12月も中旬を過ぎまして、いよいよ年末という雰囲気も漂ってきましたが、その前にクリスマスという時期でもありますね。
お子様に高額なプレゼント、あるいは自分へのご褒美を考えるにはちょうどいいタイミング、といえなくもないですね。
今回は少々高い買い物にはなるものの、魅力あふれるニンテンドースイッチの新型モデル「有機ELモデル」についてまとめて行きたいと思います。
ニンテンドースイッチも発売5年目!
出典:https://www.nintendo.co.jp/
時間が流れるのは早いもので、2021年も12月中旬を過ぎ、残す所2週間を切りました、いよいよ年末が近づいてきています。
ゲーム的にも日進月歩、ゲームタイトルの発売は勿論、ゲームハードの後継モデルや新型モデルといったマイナーチェンジも多く見受けられますね。
そんなゲームハードで注目したいのは、未だに人気タイトルなどが続々と発売され続けている「ニンテンドースイッチ」ではないでしょうか。
ニンテンドースイッチの発売は2017年3月、すでに丸4年が経過し、じき発売5周年を迎えるゲームハードとなっています。
現状の新世代ハードとしては最も発売が早かったため、ゲームハードとしてはすでにベテランという雰囲気も漂っていますが。
とはいえ、バッテリーの充電時間を強化したマイナーチェンジ版なども発売されていますし、ゲームの発売ペースが落ちたわけでもないので時代遅れというには早すぎます。
そんなニンテンドースイッチ、やはり話題になったのは新たに発売された「有機ELモデル」の存在ではないかと思います。
どちらかといえばスイッチをテレビなどには繋がず、そのまま使う人向けという感じの仕様変更が多い、という感じのモデルですね。
ニンテンドースイッチも発売から5年目、とはいえタイミングを逃してしまったりで未だに購入にまでは至っていない、という人も意外と多いと思います。
今からニンテンドースイッチを購入するのは当然やりたいゲームがあるならオススメですし、これから発売されるタイトルにも注目したい所。
購入するならするで、普通のモデルを購入するのか、有機ELモデルを購入するのかという選択肢もありますし、話題には事欠かないハードとも言えますね。
発売当初などは転売の問題などもあって中々すぐには入手できない、というような状況も続きましたが、流石に現在では落ち着いてきています。
まだまだ任天堂のハードとして主流である事は間違いないと思うので、発売から年数が経過した今こそスイッチを購入してゲームを遊ぶのもありだと思います。
今回はニンテンドースイッチの「有機ELモデル」と「通常モデル」についての違いなどについても解説していきたいと思います。
これから新たにニンテンドースイッチを購入しよう、と考えている人の参考になればと思いますので、是非チェックしてみてください。
有機ELモデルと通常モデルの違いを徹底解説!
出典:https://www.nintendo.co.jp/
さて、というわけで今回はニンテンドースイッチのバリエーションとなる「有機ELモデル」と「通常モデル」の違いについて解説していきます。
「通常モデル」に関しても、本来であれば旧型モデルと新型モデルの違いが存在するのですが、今回は割愛。
比較対象はバッテリー持続時間などが強化された「新型モデル」の方に統一したいと思います、多分新品で旧型モデルを探すのも難しいと思いますし。
通常版と比べてどこがどう変わっているのかを纏めていきますので、購入の際の参考にしていただければと思います。
「有機ELモデル」では、以下のような違いがあります。
■画面が有機EL化&大型化
これはモデルの名前にも使われている通りスイッチ本体の画面が「有機ELパネル」に変更されており、これが最大のポイントでもあります。
同時に画面が従来のモデルから大きくなっており、スイッチを携帯機モードで遊ぶ際には大きく変化が現れているといってもいいでしょう。
画面の発色などが非常に優れている有機ELだけに、画面の綺麗さ、という点では通常モデルとは比べるべくもない、という感じです。
■内蔵容量が「32GB」から「64GB」に増量
これは地味にありがたい、というかニンテンドースイッチでは結構な死活問題になりやすい「内臓容量」に関した変更ですね。
無論64GBでもものすごく多い、とは言い難い所も勿論あるので結局SDカードによる増量は必須レベルではあるのですが。
とはいえ、ゲームの大容量化、DLゲームの購入なども増えてきた昨今では少しでも容量が増えるのであればプラスにこそなれマイナスになる事はないでしょう。
■背面のスタンドが大型に変更
これまでもテーブルモードなどでスイッチ本体を支えるのに使われてきた「背面スタンド」が大きい物に変更され、角度なども変更できるようになりました。
有機ELになった事で画質も良くなったわけですし、これらを十分に活かすための変更なのでしょうが、これも地味に大きなポイントです。
これまでのスタンドはお世辞にも安定性が信頼できるとは言い難く、使い勝手もやはり良くはないといった具合だったので、これで使い易さは向上しているといえます。
■スイッチドックに有線LANが追加
こちらもスイッチではやはり手厚いサポートとは言い難い「有線LAN」が新たに追加され、別売りの有線LANポートなどを用意する必要がなくなりました。
やはりオンライン型のゲームというのは回線の安定を図るのであれば、有線接続が出来るに越した事はないので、地味ながらも嬉しい追加と言えるでしょう。
■その他細かい部分での仕様変更も多数
個別に紹介するには少々雑多なのでまとめますが、まず本体に搭載されたスピーカーも調整、音質は劇的にではないですが良くなっているようです。
そして、新たに有線LANが搭載されたので、スイッチドックの背面パネルなどもより取り回しがしやすいように形状が変更されているという点も。
また、付属するHDMIケーブルがより柔軟で取り回しのよい物に変更されているなど、周辺機器周りも細かいながら変更が加えられています。
と、このような感じで単純に画面が有機ELに変更された、というだけでなく、これまでのモデルから改善できる所は色々と改善しているという感じになっています。
特に、地味ではありますが「スイッチドックに搭載された有線LAN」や、それに伴って改善された配線周りなどはかなり魅力的だと思います。
有機ELの画面、という部分がどうしても注目されがちではありますが、通常のスイッチから改善されている点も多いのでモデルのマイナーチェンジとしては十分です。
ただ、あくまで画面の発色が良くなっているといった点は有機ELのパネルの性能であって、グラフィックやCPUといったゲームハードのスペックが上がっているわけではありません。
ですので、通常のスイッチに比べてロード時間が短縮されるであるとか、ゲームのフレームレートが向上する、という事はないので注意が必要です。
この辺りの変更ポイントに魅力を感じるのであれば、購入の際の選択肢としては十分に挙げられるレベルになっているのではないかと思います。
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これから買うならどっち?
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というわけで、有機ELモデルでの違いなどについて解説してきましたが、最後に「どちらがオススメか」という話題を恒例ではありますが取り上げたいと思います。
一応の注意点として、今回のオススメはあくまで「今これからニンテンドースイッチを新しく買う人向け」の意見となっています。
既にニンテンドースイッチを購入している、買い替えに際しての意見ではないのでその辺りは注意して読んでいただければ幸いです。
結論から言いますと、今からニンテンドースイッチを購入するのであれば、オススメは「有機ELモデル」の方かなと思います。
やはり携帯機とTVモードなどを切り替えて遊べるスイッチの魅力の一つ、携帯機モードでの画質の綺麗さは魅力的だと思います。
たとえ携帯機モードはあまり遊ばない、という人でも、上で紹介したような有線LANの存在や、ケーブル取り回しの改善などは魅力的な部分は多数。
買い替え、という観点で見るとちょっと二の足を踏んでしまうとは思いますが、新規で購入するなら有機ELモデルに手を出すのが良いと思います。
値段も相応に上がっていますが、それでもゲームハードとしてみれば物凄く高い、というわけでもないので選択肢の一つとして検討してみるのをオススメします。
逆に買い替えという人であっても、例えば現在所持しているのが通常のスイッチではなく「Switch Lite」という人はこちらの「有機ELモデル」を買うのもありでしょう。
無論、人によっては有機ELモデルで値上がりした分の価値を見いだせない、という人もいるでしょうし、そういう人は通常モデルでも問題はないと思います。
結局の所、携帯機モードにおける画面の発色の良さや美麗さ、というのが最大の魅力であるのは間違いはありません。
TVモードでSwitchドックに接続したまま使う事の方が多い、という人にはどうしても恩恵が少ない、という側面があるとは思います。
なのでやはり、一番オススメできるのはこれからSwitchを新しく購入する、という人だと思いますので、その辺りもよく考えてみるのがオススメです。
とはいえ、有機ELモデル自体はスペックなどの変更はなくとも、ゲームハードのマイナーチェンジとしては十分過ぎるほど優秀だとは思います。
自分のプレイスタイルなどと相談した上で、購入を検討するのがオススメですので、これからニンテンドースイッチを購入予定の人は悩んで見てくださいね。
Switch有機ELモデルまとめ
- Switchもまだまだこれから!マイナーチェンジも多数!
- 有機ELパネル以外も色々変更!改善点も多いのに注目!
- 新規で買うならオススメは有機EL!プレイスタイルと相談で!
こういったモデルチェンジ、マイナーチェンジというのは案外携帯機ハードなどに多かったものですが、昔から意外とあるものです。
とはいえ、比べてみれば同じハードでも結構な仕様の違いがあったりするので、そういう所を見比べて購入計画を立ててみるのも面白いのではないかと思います。