ゲームを遊ぶ際に、当然ですがなるべくストレスになる要素は減らして、あるいは減らせるように努力をしてもらいたいものですよね。
どんなに面白いゲームでも快適にプレイが出来ないだけでも評価が下がってしまったり、というのはよくある事だと思います。
今回は発売直後から度々話題に上がっている「スプラトゥーン3」の「ラグ」や「通信エラー」についての情報を纏めていきたいと思います。
スプラ3のラグや通信エラーがひどい？
出典：https://twitter.com/SplatoonJP
昨今、ゲームの発売直後というのは新作を楽しめる反面、不具合などといった物が発見されて困った事になる、というのも珍しい話ではありません。
まぁゲームのプログラムも複雑化していたり、納期に間に合わせなければいけないといった事情などなど、問題が発生する事自体は仕方のない部分もあるのですが。
特に最近は、後々アップデートプログラムをダウンロードするという形で修正が可能になった事もあり、昔に比べてバグや不具合に対して甘くなっている印象もあります。
実際の所はそんな事はなく、むしろ昔の方がバグが修正されるまでには二次出荷分のディスクを待たなければいけなかったりと、ユーザーに不便な部分が多かったわけですし。
まぁそんな話で最近ちょっとネガティブな話題が続いてしまっているのは、先日発売されたばかりの期待の新作「スプラトゥーン3」なわけです。
といったもゲームの進行が出来なくなるといったようなバグ、ではなく話題となっているのはオンライン対戦中の「ラグ」と「通信エラー」についてですね。
実際、ツイッターなどではゲームプレイ中にひどいラグが起きてしまったり、あるいは通信エラーで対戦が成立しなかったりといった話が比較的頻発しているようです。
コレ自体は事実であり、比較的頻発しているというのもやはり事実なので、現状ではちょっとプレイに注意が必要ではあるかなと思います。
正直な所を言えば、オンラインでの対戦型ゲームにおいて、通信エラーはさておき「ラグ」というものが一切発生しないゲームはないと言い切っても良いレベルです。
あからさまにおかしな挙動になっているキャラが確認される、までいくと問題がありますが、ラグに関してはゼロにする事は不可能とも言えます。
例えば4対4の8人が試合に参加している際、その内の一人の回線速度・強度が低ければ周囲のプレイヤーも煽りを受ける事になります。
まぁ回線速度だけが原因、というわけでもないと思いますし、ゲームの不具合として発生している部分もあるでしょう。
とはいえゲームの発売からまだ1週間が過ぎたばかり、不具合修正やプログラムの修正といった面で通信エラーやラグが改善されるにしてももう少し時間が掛かるでしょう。
今の所取れる対策については、人が多くなりがちないわゆるゴールデンタイムを避ける、といった事ぐらいしかプレイヤー側では出来ないのでは、と思います。
実際スプラトゥーン3は初週売上で300万本を達成するなど、まさに大ヒット作だけに、プレイ人口が膨れ上がった事にも原因があるかもしれません。
何にせよ、文句を言った所で今すぐ解決するような問題ではないと思いますので、早く修正などされる事を祈りつつ静観するしかないという所ではないでしょうか。
ラグや通信エラーは何故起きる？
出典：https://twitter.com/SplatoonJP
さて、今回はスプラトゥーン3のラグなどについてのネガティブな話題になってしまいますが、それだけでは何なので「なぜラグなどが発生するのか」という話もしていきましょう。
これは理由は様々で、必ずこれが理由で発生する！とは一概に言える話でもないので、それぞれの可能性について紹介していこうかなと思います。
■理由その1 「プレイヤーの環境が原因」
例えば利用しているネット回線が遅く、オンラインゲームなどをするのに向いていない、Wi-Fiで接続しているため安定しないといった「環境」による物ですね。
その他にもスマホのテザリングで接続していたり、というパターンもあり、これらの環境を見直すだけで改善されてしまうという場合もあります。
極論を言ってしまうと有線LAN接続をしていたとしても、このLANケーブルが劣化している事で発生する、といったような状況もあります。
■理由その2 「ゲームサーバーが原因」
オンラインゲームである場合、ゲームをプレイする際には当然専用のサーバーに接続してプレイを行う事になるわけですが、そのサーバーが原因である場合もあります。
一度にゲームサーバーに接続する人数が増えた事で、その負荷に耐えられず通信エラーやラグなどの原因になる、というのは良くある話です。
スプラトゥーン3では初週の売上本数が伸びた事もあり、同時にプレイを開始したプレイヤーの数もかなり多そうなので、この辺りが原因という可能性もありそうです。
■理由その3 「ゲーム自体が原因」
これもまぁ良くある話なのですが、ゲームのプログラムがオンラインプレイなどに最適化されておらず、ラグや通信エラーが頻発する、という事態ですね。
逆に、そういったラグ対策や通信回線強度が低いプレイヤーとのマッチングを防ぐ、といったプログラムが悪さをしてしまい通信エラーの頻発、という事もあります。
単純なバグや不具合でそういった状況が生まれる事もあり、広義的に見ればゲーム側で起きる問題は比較的多いとも言えるでしょう。
■理由その4 「プロバイダが原因」
昨今ネット環境を利用する家庭が当然のように増えてきた事もあり、個人個人の回線の問題ではなく、大本の回線などに原因がある場合もあります。
例えばいわゆるゴールデンタイムなどになると「ネットを利用する際に重たくなる」といった経験をした事があるという人は多いのではないでしょうか。
こういった大本の回線の圧迫により通信エラーやラグが起きやすくなる、という事はやはりありますので、ゲーム側には原因がないという状況もありえます。
とまぁ大まかに分ければこのような感じで、オンライン型の対戦ゲームで発生するラグ・通信エラーには理由が様々あります。
特にスプラトゥーン3などの撃ち合いなどで状況が大きく、しかも素早く変化するゲームというのは処理が難しいために起きる、というような事もあります。
今回のスプラトゥーン3における通信エラーなどがどういった原因で起きているのかはなんとも言い難い所なので、一概にどこに原因がある、とは言いづらいと思います。
とはいえ、発売から数週間も経つ頃には流石にどういった原因でそういったラグなどが起きているのか、という調査はされているでしょう。
上でも書きましたが、今しばらくはユーザー側でできる事はせいぜい安定した回線で、有線LAN接続などを利用して遊ぶ以外の対策は出来ません。
こういった声が多く上がっている、というのは公式側も恐らく確認していると思いますので、もうしばらく様子見という所ではないかと思います。
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いつ修正される？
出典：https://twitter.com/SplatoonJP
さてさて、スプラトゥーン3の通信エラーやラグといった問題について、原因となりえる要素について紹介が終わった所で、今度はいつ頃解決するか、という話。
この記事を書いている最中に、
高頻度で発生する通信エラーについては更新データである程度解決
されたようですね。
ラグについては筆者は当然開発側の人間ではありませんので、単なる予想に過ぎませんが、修正・解決されるまでには早くとも2週間以上は掛かるのではないかと思います。
これもゲーム側に問題があって、かつ簡単にプログラムを修正する事で解決できるような事が原因である、という前提が付きます。
もっと根本的にゲームプログラムを改善したり、物理的にサーバーを補強したり、という解決法が必要であれば、もっと時間は掛かるのではないかと思います。
まぁそもそもまだ発売から1週間、話題になり始めてからもそれほど時間が経過していないので、マジメに考えるなら今ようやく「調査を開始した」という辺りではないかと思います。
普通こういったバグ、不具合などの調査というのはそれなりの時間が掛かったりしますし、今すぐ修正パッチを当てて解消します、というわけにはいかないでしょう。
早くて来月10月中旬ごろぐらいには修正されて快適に、遅ければ11月ぐらいまでは問題が発生し続ける可能性もある、と筆者は思います。
そもそもこの通信エラーについては改善したようですが、ラグに関しては本当にゲーム側に原因があるか、というのも繰り返しになりますが確定したわけではありません。
単純にプレイヤー人口が増えた結果、回線が安定していないプレイヤーなどが多数増えた煽りを受けている、という可能性もあります。
まだゲーム発売から1週間、いわゆるランクごとのプレイヤーの棲み分けなどが進んでいない状況でもありますし、ある意味カオスな状況になっているだけとも考えられます。
元々スプラトゥーン事態、海外のプレイヤーとマッチングした際などにラグが発生しやすい、といった話が多く上がった時期もあります。
特定の名前を出してしまうのはどうかとも思いますが、例えば最近ネット回線ならと進められる「NURO光」などもゴールデンタイムの接続が安定しない、といった評価もありますね。
まぁ任天堂側も、どうしてこういった事態が発生しているのか、という調査ぐらいは行っていると思いますので、解決までは多少時間が掛かる事は覚悟するしかありません。
スプラトゥーン3ラグ通信エラーまとめ
- 通信エラーやラグは深刻？対処は時間がかかるかも？
- 原因は様々！ゲーム以外の部分でも発生する可能性あり！
- 通信エラーは解決？ラグはまだ起きる可能性も！
オンライン対戦型のゲームではこういったラグや通信エラーといった状況が発生するのは困りものではあるのですが、同時に避けられない物でもあります。
できる限り発生を減らしてユーザーのストレスを無くす、という所までしかいけないのがなんとも辛い所と言えるかもしれません。
