雪がちらほら降り始めた地域もあるなど、いよいよ冬本番といった時期ではありますが、一瞬暖かい日などもあって体調を崩しがちなタイミング。
家でじっくりとゲームをして過ごすにしても、体調を崩さない事自体は大事なので、体調には気をつけつつ遊びたいものですね。
今回は、そんな寒い冬にじっくりゆったりと遊び込むのにおすすめな高難度FPS「タルコフ」について情報をまとめていきたいと思います。
タルコフとは?改めて紹介!
出典:https://www.escapefromtarkov.com/
昨今、ゲーム開発も様々な形で行われるようになり、特に最近では「アーリーアクセス」といった開発途中のゲームでも遊べるような物も増えています。
こういったゲームは実際にゲームが完成するまでは不具合やバグなどがある、という事もあってゲーム初心者には向いていませんが、早くからゲームを遊べるのは利点。
そんな実質的にアーリーアクセス状態で、アップデートが続けられているゲームで人気を博しているタイトルといえば「タルコフ」ではないでしょうか。
正式名称「Escape from Tarkov」、通称「タルコフ」と呼ばれるこのゲームは、2017年に配信が開始されたFPSゲームです。
最大の特徴となるのは、一般的な対人戦メインのFPS作品と違い、この作品PvPvE、つまり「プレイヤーvsプレイヤーvsNPC」という形式で進んでいくという所。
基本的には持ち物の準備をしてマップに出撃、制限時間内に脱出する、というゲーム性になっており、ただ敵を倒すだけではゲームクリアにはなりません。
一方で目的達成はこの脱出であるため、一切敵を倒さずにゲームをクリアする事もできなくはない、といった特徴も併せ持っています。
また、このゲームにおいては敵は襲いかかってくるエネミーや他のプレイヤーだけではなく、空腹や骨折、出血、疲れ、めまいなどのデバフも多く存在しているのが特徴です。
これらの症状を放っておくと当然ダメージを負ったり死亡してしまう場合もあるので、敵の攻撃だけに気を配っていてはクリアする事もままならない、というようなバランスになっています。
アイテムを入手した後に死亡すると、所持していたアイテムは全てマップにばら撒かれて、他のプレイヤーなどに取得されてしまい、ロストしてしまいます。
レアアイテムなどを入手した場合には当然脱出に成功する必要性が出てくるため、緊張感も抜群な作品、という印象ですね。
またタルコフにはキャラクターのレベルやスキルといったRPG的な要素がある他、豊富な種類の装備があるのでカスタマイズ性が高いのも特徴。
ゲームを黙々とやり込んでしまうタイプの人にとってはたまらない要素が散りばめられている作品なので、現在開発中のタイトルながらも人気が集まるのもわかる、という所です。
ただしその分、死亡時のペナルティなどはアイテムロストなど重く設定されているため、基本的には高難易度のゲーム、となっています。
やりこみ要素が膨大なFPSを遊びたい、という人にはうってつけのタイトルなので、そういった人は是非遊んでみてほしいタイトル、という感じですね。
タルコフは現在公式サイトでの購入オンリーとなっており、Steamなどでの配信が存在しないため、購入の際にはちょっとした手続きが必要になります。
詳しい購入方法などについては、こちらの記事で紹介していますので、興味がある人は是非参考にしつつタルコフをプレイしてみてくださいね。
各エディションの違いを解説!
出典:https://www.escapefromtarkov.com/
「タルコフ」がどんなゲームなのか、改めて紹介した所で、今度は「タルコフ」に存在している各エディションについて解説していきます。
「タルコフ」でもその他のゲームなどと同様、デジタルアイテムなどが付属するエディションが複数存在しています。
全部で4種類のエディションが存在していますが、中にはゲームをプレイする上で有利になる、あるいは必須とも言えるようなアイテムなども含まれているのが特徴。
各エディションの名称と価格、付属する特典は以下のようになっています。
■STANDARD
・ベータ版への参加権
・スタート時ボーナス装備
・スタッシュ10×28マス
・価格:44.99$
■LEFT BEHIND
・ベータ版への参加権
・スタート時ボーナス装備
・スタッシュ10×38マス
・価格:74.99$
■PREPARE FOR ESCAPE
・ベータ版への参加権
・スタート時ボーナス装備
・トレーダー親密度ボーナス
・セキュアコンテナβ
・スタッシュ10×48マス
・価格:99.99$
■EDGE OF DARKNESS
・ベータ版への参加権
・スタート時ボーナス装備
・トレーダー親密度ボーナス
・セキュアコンテナγ
・ユニークネーム
・DLC参加権
・スタッシュ10×68マス
・価格:139.99$
と、このような感じで分かれています、概ね特典などの多さによって値段が変動する、という感じではあります。
スタート時ボーナス装備も各エディションで多少違いがあるのですが、これについてはデータ量が膨大なため今回は割愛。
一番重要なのは「セキュアコンテナ」と「スタッシュ」ですね、こちらの増減がゲームスタート直後のプレイを楽にしてくれるかどうかが肝です。
特にセキュアコンテナについては完全な特典アイテムとなっているため、各エディションに付属する物を利用する以外で入手する手段がありません。
これを利用する事で、ゲーム内で死亡した際に、セキュアコンテナに格納していたアイテムのみロストを防げる、というかなり便利なアイテムです。
ゲーム的な違いは当然存在しないので、これら特典アイテムが魅力的に感じるかどうか、という所が各エディションを選ぶ際の決め手になるでしょう。
ただその分価格が上乗せされ、最上位エディションは通常エディションに比べて実に3倍近く値段が高くなる、という所は注意が必要ですね。
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購入するならどれがおすすめ?
出典:https://www.escapefromtarkov.com/
さて、各エディションについての違いや値段についての解説が終わった所で、今回の記事の〆として、どのエディションを購入するのがおすすめかという話題も紹介していきましょう。
こういったエディションなどが分かれているタイプのゲームを購入する際、どれを選ぶかというのはある程度好みなどで分かれる所もありますね。
なので購入の際に迷ってしまう、という場合も少なくないと思いますので、今回の「タルコフ」ではどれがおすすめかしっかり紹介していきたいと思います。
結論から書くと、タルコフを遊ぶ際に購入するべきおすすめのエディションは、一番上位のエディションとなる「Edge of Darkness Limited Edition」ですね。
値段としては一番高い物となりますが、その分特典も多く、ゲームをプレイする際の快適さが他のエディションよりもかなり上がった状態でスタートする事が可能です。
一応、ゲーム内で利用する事になる「スタッシュ(倉庫)」は、ゲーム内のアイテムや資金を使って最大まで拡張する事が可能です。
しかし、これを最大まで拡張するにはかなり膨大な資金とアイテムを消費する事になるため、「EOD」を利用して最初から拡張済みの状態でプレイするのはかなりお得。
またゲーム内で死亡した際に、アイテムをロストしないように出来るコンテナ「セキュアコンテナ」も、EODでのみ取得できる「3×3」のサイズが用意されています。
これはゲーム内の要素でアンロックする事ができず、完全な上位エディション専用の特典となっているので、これもおすすめする理由の一つとなりますね。
今後配信が予定されているDLCに対してのシーズンパスなども付属しているので、ガッツリとゲームを遊ぶ予定があるなら「EOD」一択ではないかと思います。
まぁDLCに関しては現状開発が予定されているという話が出ているだけで、情報も一切出ていないので実際に配信されるかどうかも不明という難点はありますが。
一応、スタンダードエディションを購入してから、上位エディションにアップグレードする、という事もできますが、一つ注意が必要です。
それは、アップグレードという方式で上位エディションを購入する際には、ソフトの金額以外に「手数料」がかかってしまう、という所です。
そういった購入の際の余計な出費を抑える、というゲームとは直接的に関係のない部分でもメリットがありますので、基本的に最上位エディションがおすすめです。
最上位エディションのみの要素となるセキュアコンテナなども、ゲームをプレイしていくとどうしても欲しくなる部分があると思います。
ですので、最初にスタンダードから始めて楽しめるなら上位エディションを買う、という方法もナシではないのですが、おすすめはし辛い、という感じですね。
どうせ購入する事になるなら、余計な手数料などが掛かるよりは、多少高いお金を払って最上位エディションを購入してしまう方が、手間も余計なお金も掛けなくてすみます。
あくまで筆者のおすすめはこれ、という観点の話ではありますが、購入の際には検討の一材料にしてみても良いと思います。
タルコフエディションまとめ
- RPG要素もある高難度FPS!空腹などにも注意!
- 現在エディションは全4種!追加アイテムなどがかなり重要!
- おすすめは最上位の「EOD」!価格は高いがその価値はあり!
こういった各グレードが存在するゲームは珍しくありませんが、ここまで如実にプレイ感に差が出る物も最近では珍しいかもしれません。
とはいえ、お金を出すだけの価値はある特典なので、もしタルコフをプレイするのであればスタンダードか、あるいは最上位エディションを購入してしまうのがおすすめです。