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特定のゲームが発売された際、物にもよりますが対応しているゲームハードを所持していないので遊べない、という状況は意外とあると思います。

昨今でこそ特定のハードでしか発売されない、という状況は減ったので昔に比べれば大分マシになったとも言えますが。

今回は他のゲームハードから一足遅れて発売されるニンテンドースイッチ版「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」についての情報などをまとめて行きたいと思います。

 

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ヒノカミ血風譚Switch版が発売!


出典:https://store-jp.nintendo.com/

ゲームをプレイする際、プラットフォームの選択というのはユーザーにとって重要な問題ですよね、複数のプラットフォームで発売される作品も多いので当然ですが。

昨今では一つのプラットフォームだけで専売、という事自体が比較的珍しくなってきており、余程の事がなければメインのプラットフォーム+PC版、ぐらいは選択肢があります。

 

発売当初はそういった選択肢がなくとも、後から別のプラットフォームへの発売が行われる作品というのも昨今は多い気がしますね。

そんな他のプラットフォーム版が新たに発売される新作タイトルといえば「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」ではないでしょうか。

 

以前当ブログで取り扱った際にも、予想として後々ニンテンドースイッチ版が出るのでは、なんて話を書きましたが予想通り発売が発表されました。

今回はスイッチ版の発売という事でゲーム内容などをおさらいしつつ紹介していきたいと思いますので、皆様も是非お付き合いください。

 

「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」は既にPS4・PS5・Steam・Xbox One・Xbox Series対応タイトルとして発売されている、「鬼滅の刃」を題材とした対戦アクションゲームですね。

「鬼滅の刃」は累計発行部数1億5,000万部を突破した漫画作品で、原作漫画は既に完結済みではある物の、アニメなどまだまだ勢いの止まらない作品

 

劇場版「無限列車編」も興行成績では全世界で500億円を超えるといった、まさに令和の超大ヒット作品と言えるでしょう。

現在もアニメシリーズ第二期となる「遊郭編」が放送中で、原作マンガ終了後もメディアミックスのみで注目を集められている、とも言えますね。

 

今回の主題となる「ヒノカミ血風譚」では、内容としては上記の劇場版「無限列車編」までを収録している、という感じですね。

特定の原作を題材とした、いわゆる「キャラゲー」の類としては十分すぎる出来で、演出などもアニメ版を下地にかなり凝った作りになっています。

 

キャラの掛け合いなども含め、ボイス収録量もかなりの内容になっているので「鬼滅の刃」が好きなら遊んで損はない出来と言えるでしょう。

一応「無限列車編」までの内容をおさらいするモードなどもあるので、とりあえずザッと話のあらましを知りたいという人にもオススメ。

 

ゲームの発売時期の関係から、アクションゲームとして見るとプレイアブルキャラクターが少々少なめ、という難点がない事もないですね。

ただこの辺りはアップデートでキャラクターの追加などが行われ、最大24人のプレイアブルキャラクターが使えるようになっています。

 

発売当初に比べてアップデートも重なっているので、まだ遊んでいない人はこのスイッチ版も良い機会になるかもしれませんね。

 

PS版との違いや新要素は?


出典:https://store-jp.nintendo.com/

さてさて、新たにニンテンドースイッチで発売される事が決まった「ヒノカミ血風譚」ですが、気になるのは後発ゆえの「追加要素」や違いはあるのか、という点ですね。

今回はこの点についても詳しく解説していきたいと思いますので、購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

 

まず、今回のニンテンドースイッチ版「ヒノカミ血風譚」は、あくまでプラットフォームの追加が主であってリメイクや完全版というような内容ではありません

一応、ニンテンドースイッチ版独自の追加要素としては「竈門炭治郎」「竈門禰豆子」「我妻善逸」「嘴平伊之助」「冨岡義勇」「キメツ学園」の夏服衣装が追加

 

あとは先行して発売されていたプラットフォームのアップデート分は全て追加済み、という形で発売されるというぐらいでしょうか。

あくまで衣装の追加が行われるのみで、新システムや新モード、新キャラクターといった追加はないのでその辺りは安心しても良いでしょう。

 

あくまで上で挙げた新衣装も「鬼滅の刃」本編に関係のあるものではなく、外伝作品からのおまけ要素的な物といえます。

違いらしい違いはゲーム部分にはなく、あとはニンテンドースイッチと他の機種の性能差が出るかどうか、という感じでしょうか。

 

スクリーンショットなどを確認する限りでは、スイッチ版は他機種に比べてわずかに画質が落ちている、という感じですがそれも気になるレベルではないと思います。

あとはプレイの際にロード時間の問題が発生するかどうか、という感じですがこればかりは発売されてみないと分からない部分でもあります。

 

ただまぁここで挙げたような話も、元々ニンテンドースイッチへの発売は予定にあったのではないかと思う所もあるので、それほど心配する必要はないとも思います。

他プラットフォームとのクロスプレイに対応していない作品でもあるので、多少ロード時間や画質の差があったとしても気にならないレベルにはなると思います。

 

ただ逆に言えば、新要素は上で挙げた衣装ぐらいな物なので、既に他ハードで購入して遊んでいる人にとって購入するメリットは少ないと言えるでしょう。

純粋にこれまで発売されたハードを所持しておらず、ニンテンドースイッチへの発売を待っていた人向けのタイトル、という感じになると思います。

 

後はパッケージ版などを含め特典が付属する場合もあるので、ファングッズ的な意味での特典が欲しい人が対象、という感じでしょうか。

どちらにせよ、ゲーム単体として見れば既に購入している人にはあまり意味がなく、かつ違う機種で複数本購入する意味もあまりありません。

 

やはりタイトルとして気にはなっていたけど、ニンテンドースイッチを主に遊ぶ人向けの商品、という感じですので、まだ遊んだことがない人は購入を検討してみましょう。

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買うならどのハードがオススメ?


出典:https://store-jp.nintendo.com/

さてさて、複数のプラットフォームで発売されるタイトルは、やはりどのハードで遊ぶのが良いのか、という方面で迷う人も多いと思います。

今では複数のハードを所持していて遊んでいる人も当然のように少なくないので、複数の機種をまたがって発売されるタイトルのジレンマでもありますね。

 

というわけで、そんな購入を悩んでいる人のために、毎回恒例の筆者独断によるオススメを紹介して終わりたいと思います。

今回の「ヒノカミ血風譚」は、上でも紹介したようにPS4・PS5・Steam・Xbox One・Xbox Series、そして新たに発売するスイッチ版と多岐に渡ります。

 

この中で敢えてオススメをするとしたら、筆者の意見としてはPS5版かスイッチ版のどちらかがオススメではないか、と思います。

理由も色々あるのですが、PS5版がオススメの理由としてはやはりスペックの高さによる画質の良さやロード時間の短さですね。

 

ハードさえ入手できていれば快適に遊ぶにはある意味一番楽とも言えると思いますので、特別な理由がない限りはPS5で問題ないと思います。

ただし、クロスプレイに対応していない関係上、オンライン対戦を行う場合には相手はPS5かPS4である必要がある、というのはまぁネックではあります。

 

もう片方のニンテンドースイッチに関しては、スペック的には多少劣る所はある物の、やはりかなり手軽に遊べるというのは大きな利点

またオンライン対戦を楽しみたい人もスイッチであればユーザーが多くなる可能性は結構高いと思う、というのも決め手の一つになるかもしれませんね。

 

商品価格的には基本的に変わらないので、やはり上でも書いたように決め手は「自分がいつもどのハードで遊ぶことが多いのか」という点に尽きるでしょう。

普段からスイッチの方が利用頻度が高い、というのであればスイッチ版発売を待つPS5やPS4の方が利用頻度が高いならそちらを購入する、で良いと思います。

 

結局の所、ゲームの内容がほぼ変わらず、追加要素らしい物もない以上はどれを選ぶかは好みの範疇に収まるのではないかと思います。

スイッチ版の発売は6月9日、とこの記事を書いている段階から少し空きますので、それまで少し検討を重ねて見るのも良いと思います。

 

何にせよ、上でも紹介した通り「鬼滅の刃」のファンゲームとしては十分過ぎる出来ですし、売れ行き次第で今後別のゲームが出る可能性もあります。

そういった所も含めてファンであれば見逃せないタイトルなのは間違いないと思いますので、遊んでおくのがオススメではないでしょうか。

 

ヒノカミ血風譚Switchまとめ

  1. 鬼滅の刃原作の対戦アクション!演出等もバッチリな良作
  2. スイッチの追加要素は衣装のみ?画質等にわずかな違いあり!
  3. オススメはPS5かスイッチ版!自分が良く遊ぶハードがオススメ!

発売当初に立てた予想通り、やはりスイッチ版の発売が発表されましたね、これで主要なハードでは全て遊べるようになるのは大きいと思います。

今後続編や新規ゲームなどにも期待の掛かる「鬼滅の刃」だけに、このスイッチ版が一つの試金石になるという側面もある気がしますね。

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