ゲームをプレイする際、オンライン要素があるゲームというのは最早当たり前、完全にオフラインのみ、というゲームの方が珍しいぐらいになりました。
その流れは昔からあるシリーズでも同様で、長く続いたシリーズの最新作でオンライン要素が盛り込まれる、というのも珍しくはありません。
今回は、先日発売したばかりのシリーズ最新作「スーパーマリオブラザーズワンダー」と「オンライン要素」について纏めていきたいと思います。
目次
マリオワンダーオンラインプレイの仕様は?
10月も下旬に入りまして、今年もいよいよ残り少なくなってきたな、という雰囲気がなんとなく漂ってきた頃かなと思います。
ゲーム的には、まだまだ年内に発売するタイトルはありますし、10月発売のタイトルもあったのでプレイに大忙しという人も多いのではないでしょうか。
そんな中、つい先日発売された新作タイトルといえば、地味に久しぶりの横スクロールタイプの「マリオ」シリーズ、「スーパーマリオブラザーズワンダー」ですね。
以前も当ブログで紹介しましたが、今回は「スーパーマリオブラザーズワンダー」の「オンラインプレイ」に焦点を当てていきたいと思います。
まず、今回の「マリオワンダー」には、オンラインでプレイする事でいくつかの要素が追加される、という特徴があります。
オンラインプレイでできる主な事は以下のような感じですね。
他プレイヤーと助け合いができる
オンライン設定をオンにした状態でプレイすると、他のオンライン状態のプレイヤーが「ライブゴースト」という半透明な状態で表示されます。
ステージ中でミスをしていたらタッチする事で助けてあげる事ができたり、逆に自分がミスしてしまった時に助けを求める事も可能。
更にコースにパネルを設置してミスしやすい所を教えてあげたり、アイテムを渡す事ができたり、と直接的な協力プレイではありませんが、色々と遊びの幅が広がります。
フレンドと一緒にステージ攻略ができる
こちらはいつもの協力プレイ、という感じで、同じくオンライン状態のフレンドであれば、協力してステージ攻略をする事が可能です。
こちらはフレンドが操作しているヨッシーに乗る事ができたり、ミスした後にカウントがゼロになる前なら蘇生してもらう事もできます。
この辺りは、他の協力プレイが可能なマリオシリーズでもほぼ同様なので、覚えがあるという人も多い感じになっています。
と、こんな感じになっていて、ゲームとしては遊び方の幅が広がりますが、なければクリアができない、というような内容ではありません。
まぁマリオシリーズ作、ということでどちらかといえば友人や家族と一緒にパーティゲーム的に遊ぶような感じでしょうか。
オンラインプレイをする際には、ゲーム中に+ボタンを押してメニューを表示した後、オンライン設定をオンにする必要があります。
もしくは、ゲームのフィールド中にいるNPC「通信アンテナさん」に話しかける事で、オンライン機能をオンにする事ができるようになっています。
一人でのプレイなどに飽きた際などは、オンライン機能をオンにして遊んで見ると、協力プレイなどはしなくとも色々と楽しめるようになるのではないでしょうか。
オンラインプレイは有料?
さて、今回のマリオワンダー、様々な新要素なども盛り込まれた新作ですが、特徴的なポイントとしてかなり重要なのが「オンラインプレイ」です。
今回の記事でも紹介したように、様々な形でオンラインに関連した機能を利用したり、一緒にプレイしたり、という事が可能になっています。
ただし、そこには一つ注意点があり、マリオワンダーでオンラインプレイを遊ぶためには、Nintendo Switch Onlineへの加入が必須となっています。
つまりまぁ、わかりやすく言えば有料サービスに加入していないとオンラインプレイができない、という点だけは注意が必要という感じですね。
この辺りは基本プレイ無料以外のオンライン要素があるゲームでは、大体この仕様になっているので今更、という気もしますが(笑)
これに関しては、フレンドと遊ぶ時・オンライン状態の他のプレイヤーと遊ぶ際、どちらにも限らず加入が必須になります。
フレンドと遊ぶ際でも、片方がオンラインに加入していない、という状態ではマルチプレイを行う事ができないので注意しておきましょう。
ただし、いわゆるローカル通信プレイ、つまり「おすそわけプレイ」の場合は、Switch Onlineに加入する必要性はありません、人数分のJoy-ConがあればOKです。
マリオでいわゆる野良プレイ的な事もできる、というのは結構珍しいタイプの作品でもあると思うので、オンラインプレイを見越して遊ぶのもアリですね。
Nintendo Switch Onlineの価格自体はまぁ1ヶ月だけで課金しても、十分安い価格で加入可能ですし、1年分をどこかで纏めて購入してしまうのもアリでしょう。
12ヶ月分も纏めて支払った場合でも2,400円と、この手のオンラインサービス加入料としてはかなり安い価格になっています。
プレイ頻度に合わせてどのプランで購入するかは考えてもいいと思いますが、面倒なら12ヶ月分を纏めて購入するのも十分にアリな選択肢です。
今回のマリオに限らず、Onlineへの加入が必要なタイトルで遊ぶ機会が多い人なら、それが無駄になる、という事も少ないはずです。
マリオワンダーを購入して遊ぶ事を検討しているなら、SwitchOnlineへの加入も合わせて考えてみるのがおすすめかなと思います。
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マリオワンダーは一人でも楽しめる?
さて、オンラインプレイについての仕様などを解説してきましたが、ここで疑問に思う人も多いと思うのが「オンラインプレイは前提なのか」という所。
つまり、一人でプレイしたとして楽しめるのか否か、という所ではないかと思います、まぁマルチプレイがそこまで好きではないという人も多いでしょう。
特に今作は、ゲームをプレイ中でも比較的自由にオンラインプレイを始められる、という仕様もあって、マルチプレイはやりやすい部類に入ります。
そういったゲームだと、マルチで遊ぶのが前提になってしまうのでは、という心配をする人もいるかと思いますが、マリオワンダーに関してはそうでもありません。
はっきりきっぱりと言ってしまえば、これまでに発売されてきたマリオブラザーズシリーズと同様、横スクロールアクションという点は変わっていません。
マルチで楽しむこともできるし、一人でも当然プレイして楽しむ事ができる、という感じの作品になっていますので、その辺りは安心して大丈夫です。
むしろ、この手の横スクロールアクション系は、下手に複数人でプレイすると、むしろ難易度が上がる傾向もあると思います(笑)
それを楽しむのも一つの楽しみ方ではありますし、友人同士でわちゃわちゃするのも楽しめるとは思いますが。
まぁそれはさておき、少なくともマリオワンダーは一人でも遊ぶ事ができるゲーム設計ではありますし、必ずしもマルチプレイやオンラインプレイをする必要はありません。
まずは一人でじっくりと遊んで、ゲーム性やコースの内容などを覚えてから、友人と遊ぶ、といった方向でもありですね。
どちらにせよ、今作のマリオワンダーは、一人でプレイしてもアリ、友人と遊んでもアリ、オンラインプレイでもアリと楽しみ方の多い作品になっています。
上でも紹介したように、SwitchOnlineへの加入が必要になるので、オンラインプレイには多少の準備が必要になる側面もあります。
そういった部分が煩わしいな、と感じるのであれば、一人でも十分楽しむ事ができますので、心配せずにゲームを購入して問題ないと思います。
気が向いたらオンラインプレイなどにも手を出してみる、ぐらいの感覚で遊んで十分、という感じではないでしょうか。
マリオワンダーオンラインプレイまとめ
- オンラインで協力プレイなども可!助け合い機能なども多数!
- オンラインプレイにはSwitchOnline加入必須!合わせて加入がおすすめ!
- 一人でも十分に楽しめる作品!気になるならオンラインもアリ!
こういったフレンドとの協力プレイと、他プレイヤーとのオンライン要素がまた別の物になっているのは結構面白い要素になっています。
横スクロールアクションというシンプルなゲーム性だけに、こういった要素で盛り上がりが増える事は単純に楽しみが増える、とも言えるかなと思います。