お盆休みも真っ只中、という人も多そうなこの時期、暑さもそうですがゲリラ豪雨などもあって、中々外に出て楽しむのは難しい時期でもありますね。
夏ならではのレジャーも危険が伴うこともありますし、家の中でゲームに熱中するのもまた一つのレジャーなのではないかなと思います。
今回は、夏やお祭りを連想させるのにピッタリな作品「太鼓の達人」から、ちょっと特殊な形式のDLC「太鼓ミュージックパス」について解説していきたいと思います。
太鼓の達人ミュージックパスとは?
一昔前は、ゲームはゲーム単品で完結しているべき、という考えがユーザー側にも多く浸透していたような気がしますね。
昨今では基本無料で課金要素があるゲームや、本編に加えてDLCなど別口でお金を払うコンテンツが存在するゲームも増え、ユーザー側も許容しているように思います。
まぁお金を払うだけの価値がある、と思えばユーザーとしては別に気にならない、くらいの感覚になってきたことは良いことでしょう。
様々な課金形態やDLCなどが存在する中、かなり珍しいタイプのサービスを展開しているゲームとしては「太鼓の達人ドンダフルフェスティバル」ですね。
今回はこの「太鼓の達人ドンダフルフェスティバル」で展開されているDLC「太鼓ミュージックパス」についてあれこれと解説していきたいと思います」
「太鼓ミュージックパス」は、ニンテンドースイッチで好評発売中の人気タイトル「太鼓の達人ドンダフルフェスティバル」で利用できるDLC。
いわゆる音ゲー・リズムゲーに該当するゲームなので、DLCと言われれば新しい楽曲の追加、というのは比較的容易に想像がつくと思います。
今回の「太鼓ミュージックパス」の一風変わったところ、というのは、いわゆる買い切り型で、特定の楽曲の詰め合わせを購入するという形式ではない、というところです。
様々なジャンルのあるゲームの中でもかなり珍しいと思われる、いわゆる「サブスクリプション」形式を取っている、というのが特徴ですね。
まぁ要するに、月額料金を支払うことでサービスを利用でき、毎月追加されていく新曲などをプレイし放題になる、というシステムを採用しています。
ただし、サービスの利用を継続している間のみ利用できる、という辺りは一般的なサブスクサービスと同じになっているため、注意も必要なDLCであると言えます。
内容としては、700曲以上のアニメソングや有名曲、往年の人気曲など、様々なジャンルの音楽を太鼓の達人でプレイできるようになる、という内容ですね。
月ごとに新しく楽曲が追加されていく、というのも特徴となっており、最新の楽曲などが追加されるのも特徴の一つです。
太鼓の達人シリーズは人気作品ではありますが、どうしても新しい楽曲などには弱い、という側面があったのも事実なので、ゲームとしても弱点を克服したと言えますね。
買い切りのDLCと比較してみても、かなりお得な内容となっているので、太鼓の達人をしょっちゅう遊んでいる、という人は買ってみて損をすることはないでしょう。
この後紹介しますが、価格もお得、買い方も簡単ですので、まずは1ヶ月分などからスタートして購入してみるのもアリではないでしょうか。
ミュージックパスの購入方法を解説!
さて、太鼓ミュージックパスの内容について解説したところで、今度は購入方法や、価格などの詳しい部分についても解説していきたいと思います。
普通のDLCとは形式が違う、という点について上でも解説しているので、ちょっと混乱してしまいそうな部分ではありますが、しっかり解説していきますので安心してください。
といっても、実際には難しいことは特にありません、普通のニンテンドースイッチ対応タイトルのDLCと同様、マイニンテンドーストアかニンテンドーeショップで購入するだけです。
手順としてはこんなもので、難しいことは特にないのですが、一点だけ注意するべき点としては複数のプランが存在している、というところですね。
太鼓ミュージックパスは、具体的には以下のような4つのプランに分かれています。
・30日利用券 550円(税込み)
・90日利用券 1,320円(税込み)
・30日利用券(自動継続購入) 550円(税込み)
・90日利用券(自動継続購入) 1,320円(税込み)
このような感じで、基本的に30日分を利用するか、あるいは90日分をまとめて購入するか、という違いがありますね。
また、価格に変更はありませんが、期間が切れた後に自動で更新をしてくれる「自動継続購入」という方式も用意されています。
太鼓ミュージックパスを購入する際は、いずれかを選んで購入すれば、そのまま太鼓の達人で遊べるようになる、という感じになるわけです。
一応の注意点としては、自動継続購入に関しては、自分で購入を停止しない限り、期限が切れる毎に自動で更新されていってしまう、というのは気をつけるべきですね。
また、自動継続購入がない、買い切りの利用券に関しては、タイミングによってはセール価格、つまり割引された状態で購入することが可能です。
例えば、今回記事を書いている今現在では、ニンテンドースイッチでのサマーセールが行われており、それぞれ30日分390円、90日分990円で購入なども可能です。
こういった違いが発生することもあるので、購入するタイミングや、自動継続をアリで買うのか、買い切りタイプを購入するのかはよく検討しておくと良いでしょう。
ちなみに、アカウント毎に一回のみ購入可能となっているお試し版として、7日間無料体験というシステムも用意されています。
流石に楽曲数の多さもありますし、7日間で楽しみきるのは不可能だと思いますが、どんな感じで楽しめるのかを確認できるのは非常に有用なシステムですね。
一度だけしか体験できないので慎重に利用する必要はありますが、どれかのプランを購入する前に、まず7日間の体験を利用してみるのがおすすめです。
自動継続の更新に気をつけること、割引価格で購入できるタイミングなどもあることなどを覚えておけば、基本的には他のゲームのDLCと買い方は同じです。
無料体験なども上手く利用しつつ、自分のプレイスタイルに合ったプランを検討しておくのもおすすめかなと思います。
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ミュージックパスは買うべき?
さて、プランの内容や、値段、自動更新についてなども解説したところで、今回の記事の〆として「太鼓ミュージックパス」を買うべきか否か、というところにも触れていきたいと思います。
まぁこの手のDLCは極端な話をしてしまえば、好みなら買えばいいし、そうでないなら買わなくていいという結論にはなってしまいますが。
それでは味気ないので、筆者の私見も交えつつ解説していきますので、購入を悩んでいる人は参考にしていただければと思います。
結論から言えば、太鼓の達人を遊んでいる人なら、購入して損をすることは絶対にないDLC、というのは間違いないかなと思います。
価格的な面を見ると90日分の方がお得ではありますが、3ヶ月間隙間なく太鼓の達人を遊ぶ、という人でなければ、30日分を購入して遊ぶだけでも十分元は取れると思います。
こういった音ゲー・リズムゲーとして見た場合でも、追加楽曲が700曲というのは非常に大きく、プレイがより楽しめるようになるのは間違いないでしょう。
自動継続購入をしなければ、期間が過ぎれば使えなくなるだけ、また遊びたければ購入しなおせばいい、というだけなので、それほど悩む必要はないと思います。
ただし、自動継続購入に関してだけは、ガッツリ普段から太鼓の達人を遊んでいるコアなユーザー向け、ということだけは覚えておきましょう。
たまに遊ぶ程度でこちらを購入してしまうと、延々月額料金が掛かってしまい、極端に言えば損をすることが多くなってしまいます。
そういった点は注意するべきだと思いますが、定期的に遊ぶのであれば、遊び始めるタイミングで30日分を購入し、自動継続はしない、という買い方で十分楽しめるかと思います。
上でも解説したように、7日間無料で一度だけ体験できる、という無料プランも用意されていますし、それで内容を確認することも可能です。
購入するかどうかの決定は、こちらを利用して、購入するだけの価値がある、と判断できたら購入する、といった感じでも良いのではないかなと筆者は思います。
逆に、太鼓の達人自体はプレイしているが、そこまで曲数などに不満を覚えたことがない、現状で満足しているという人は買わなくても問題はないでしょう。
とはいえ、今現在ではタイトル本体と90日分利用券がセットになった商品も販売されているので、そちらを購入して試してみるのもおすすめかもしれません。
何にせよ、DLCとして見た場合お得な価格であることは疑いようがないので、ちょっと気分を変えて遊びたい、といったようなタイミングで30日分を購入するのがおすすめです。
550円ならそれほど大きな出費にはなりませんし、たまに買い足して遊ぶ程度に考えればかなりお得に遊べるのではないかな、というのが筆者の意見です。
毎月新曲が追加されていく、というのもお楽しみ要素として魅力のあるサービスとなっていますので、プレイしているなら購入はおすすめではありますね。
ともかく、新曲などを太鼓の達人で遊んでみたい、というのであれば、購入して損をすることはないはずなので、迷ったら30日分を購入、が一番おすすめかなと思います。
太鼓の達人ドンダフルミュージックパスまとめ
- 太鼓の達人に新曲大量追加!珍しいサブスク形式のDLC!
- 価格は30日と90日で変動アリ!どちらもお得な価格設定!
- まず買うなら30日分がおすすめ!買って損をすることはなし!
こういったサブスク形式の課金要素、というのは、基本無料系のゲームには珍しくありませんが、コンシューマータイプのゲームではかなり珍しいですね。
とはいえ内容の密度も価格設定もかなり良心的な内容なので、太鼓の達人をプレイしている人なら買って損をすることはない、お得なDLCとなっています。