10月を間近に控え、10月発売のタイトルで何を買おうか悩んでいる、そんな人も多くなってきた時期ではないかと思います。
秋の夜長に、お供になるゲームは用意しておくのがおすすめですが、10月に入ってすぐに発売される注目のタイトルがあるのも忘れてはいけません。
今回は、発売が間近に迫った注目作「ゴーストオブヨウテイ」と、その各エディションについての解説をまとめていきたいと思います。
目次
ゴーストオブヨウテイ発売間近!

9月も終わりに差し掛かり、早くも10月が間近となったタイミングですが、気候的にはようやく過ごしやすくなってきたのではないでしょうか。
10月に入ってすぐに発売が予定されているゲーム、といえば、やはり色々な意味で注目を集めるアクションゲーム「ゴーストオブヨウテイ」ではないでしょうか。
今回はこの「ゴーストオブヨウテイ」と、発売される各エディションについて解説していきますので、まずは作品をおさらいしていきましょう。
「ゴーストオブヨウテイ」は、10月2日に発売が予定されているアクションゲームで、2020年に発売され大きな話題となった大ヒット作「ゴーストオブツシマ」の後継作です。
今作ではタイトルにもある「ヨウテイ」つまり北海道にある「羊蹄山」を指し、北海道を舞台とした物語が展開されるとのこと。
作品の舞台となる時代は1603年、前作ゴーストオブツシマが実際の歴史上にもあった事件である「元寇(1274年)」を題材としていたことから、前作から300年以上が経過した時代。
つまり、作品としては後継作ではありつつも、直接的な物語の繋がりなどはなく、シリーズ作としての繋がりはかなり薄くなりそうですね。
また、今回の「ヨウテイ」では、現実に存在した歴史上の事件などはモチーフとしておらず、今回は完全にオリジナルの内容になっています。
主人公である篤は、幼少期に家族を「羊蹄六人衆」に殺され、女性ながらも復讐を誓って刀を取る、といった内容で始まります。
前作も「復讐」が大きなテーマとして扱われたため、直接的な物語の繋がりなどはなくとも、シリーズとしての大筋はしっかりと継承している、という感じでしょうか。
とはいえ、時代背景に合わせた時代劇風のグラフィックなどは健在で、舞台が北海道に移行したことで、フィールドの広さなどは更にパワーアップ。
ゲーム的な要素としては、プレイヤー・敵問わず、武器を取り落とす、という描写が追加され、戦闘にちょっと緊張感が生まれています。
自分が落としてしまった武器は再度拾えば装備し直しが可能、敵の武器は拾って投擲武器として利用できるなど、アクション部分にも手が加えられています。
前作とは違い歴史要素などは少々薄くなってしまっている部分もありますが、前作を楽しめた人なら十分に楽しめる要素が残っているとも言えるでしょう。
まだアイヌ文化が根付いている頃の北海道を舞台に、駆け巡る爽快感などを楽しめるゲームとして注目していきたい作品ではないでしょうか。
各エディションの違いを解説!

さて、作品としての「ゴーストオブヨウテイ」をおさらいしたところで、今度は複数発売される各エディションについて解説していきたいと思います。
昨今の大型タイトルでは、同じタイトルでありつつ複数のエディションが発売され、付属する特典や価格が変動する、というのがお約束となっています。
購入する時にどれを購入するかで悩む要素にもなっている、というのはあると思いますので、是非参考にしてみてください。
今回発売される「ゴーストオブヨウテイ」の各エディションは以下のようになっています。
通常版
当然ながら発売される、ソフトオンリーとなる通常版、当然特典等はつきませんが、単にゲームが遊びたいだけ、という人はまずこちらを購入することになるでしょう。
特典アイテムなども付属しないため、ゲーム序盤が少し有利に、といったこともなくなりますが、そういったアイテムには結局頼らずにプレイしてしまう人も多いハズ。
価格は8,980円と、昨今のフルプライスゲームとしては比較的一般的な価格に落ち着いているので、とりあえずで購入する場合もこちらの通常版がおすすめです。
デラックスエディション
こちらは、ゲーム本編に加えて複数のゲーム内アイテム複数が付属する、という内容になっており、価格は9,980円、と通常版に比べて1,000円だけ高くなっています。
まぁ付属するアイテム数を考えると、1,000円分のDLCが付属する、とも言えるので、それほど高くなっている、という印象はありませんね。
専用の衣装アイテムや、一部ゲーム内アイテムの早期アンロックが行われる、という都合もあるので、そちらが気になる人はこちらを購入してしまうのもアリです。
こちらのエディションには、以下のアイテムが付属します。
・蛇の装束
・デジタルデラックス版「鎧の染色」
・デジタルデラックス版「馬と馬具」
・刀装具
・旅人の地図(早期アンロック)
・護符
以上となっており、基本的にはゲーム内の装備アイテム・衣装アイテムとなっています。ゲーム序盤から利用できるようになるので、便利といえば便利ですね。
コレクターズエディション
こちらは、ゲーム内アイテム以外にも、リアルグッズが多数付属するコレクターズエディション、多数のグッズが付属するため、価格的にも物量的にもかなりのボリュームとなっています。
デラックスエディションまでの特典に加え、オリジナルのボードゲームやアートコレクション、ペーパークラフトにオリジナルのボックス仕様など、かなり豪華な内容となっています。
その分、価格的には31,980円と、ファンアイテムであることを考慮してもかなり高額な商品となっているのは注意が必要でしょうか。
と、このような感じで、概ねにわけで3種類のエディションが用意されている他、オリジナルデザインのPS5と同梱された限定版なども存在します。
こちらも当然高額な商品となりますし、既にPS5を所持している人にとっては二台目以降となってしまうので注意が必要です。
どのエディションでも、ゲーム本編には違いはなく、あくまで付属アイテムなどで変化あるのみなので、グッズなどに興味があるかどうかで選んで問題ないでしょう。
購入する前に、価格や内容など、色々と検討してみるのがおすすめなので、公式サイトなども是非チェックしてみてください。
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購入するのはどれがおすすめ?

さて、各エディションの違いについて解説した「ゴーストオブヨウテイ」ですが、記事の〆としてどのエディションを購入するのがおすすめか、という話題で〆たいと思います。
勿論、ここでおすすめするのはあくまで筆者の考えに基づく内容となるため、実際に購入する際は購入する人の好みで選ぶのが一番でしょう。
それを踏まえた上で紹介していきますので、まだ購入を悩んでいる、という人は是非参考にしてみてください。
結論から書くと、筆者的なおすすめはやはり「デラックスエディション」ではないかな、と思います、ゲーム内アイテムが複数ついて1,000円の値上がりは単にお得感がありますね。
付属するゲーム内アイテムについても、あくまでゲーム内の衣装的なものであったりと、極端にゲームバランスを崩すようなものでもありません。
あればちょっとした気分転換をしながら遊ぶときにもうってつけですし、単に通常版を買うのも味気ない、という人にもおすすめできるかなと思います。
そういったこだわりがまったくなく、ともかくゲームを遊びたい、という人には一切特典のつかない通常版が価格的にもおすすめではあります。
基本的には「通常版」か「デラックスエディション」のどちらかを購入するのがおすすめなので、それを踏まえて公式サイトなどもチェックしてみて頂ければな、と思います。
ともかく作品に惚れ込んだ、リアルグッズも欲しい、魅力的に感じる、という人にはコレクターズエディションもアリだとは思います。
とはいえ、こちらに関しては上でも解説している通り、ともかく価格的にも物理的にもボリュームがたっぷりすぎる商品なので、おすすめはし辛いところが多いかな、と思います。
価格的な面が気にならないのであれば「コレクターズエディション」という名前の通り、まさにゲームだけではないコレクションアイテムとして優秀な商品ではあります。
そういった部分も加味して、どのエディションを購入するのかはプレイする人の好みに合わせて購入するのが一番のおすすめではあると思います。
筆者的にはデラックスエディションかなぁ、と思いますが、PS5と同時購入を考えるのであれば限定版PS5セットなどを狙ってみるのも一つの手。
色々と好みのポイントなどは変わると思いますので、是非この記事を参考にしつつ、どのエディションを購入するのか検討してみてください。
ゴーストオブヨウテイまとめ

- ゴーストオブツシマの後継作!今作は北海道が舞台に!
- 各エディションには特典アイテムが多数付属!価格差に注意!
- おすすめはデラックスエディション!限定PS5付属版なども注目!
こういった期待の大型タイトルが発売されるタイミングでは、良くも悪くも注目が集まりますし、どのエディションを購入するのかは悩んでしまいますね。
通常版を購入してゲームだけを楽しむ、というのもまぁアリな選択肢ですが、デラックスエディションやその他限定版を購入して、ゲームの世界にどっぷり浸るのもおすすめです。