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昨今では、バーチャルコンソールなどを利用して過去の作品を遊ぶのも簡単になり、長寿シリーズなども遊びやすくなった印象がありますね。

特に、携帯機ハードなどは、中々古い作品を遊ぶのは難しい物があるので、こういったバーチャルコンソールなどの配信はありがたい物です。

今回は、1月26日に配信が決定している「ポケットモンスター クリスタル」の紹介と、特別版パッケージの情報などを纏めていきたいと思います。

 

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ポケモンクリスタルとは?


出典:https://www.amazon.co.jp

まずは、今回の記事の主題である「ポケモンクリスタル」の紹介から始めて行きたいと思います、これもかなり古い作品なので、若いポケモンファンは知らない人も多そうです。

ポケットモンスター クリスタルVer」は、2000年12月14日に発売された「ゲームボーイカラー」専用ソフトですね。

 

今から大体17年前の作品、という事もあり、下手をすると「お父さん・お母さんがやってた世代のポケモン」なんて事もありそうですね(笑)

基本的には「ポケットモンスター」シリーズ第二世代である「金・銀」に様々な要素などが追加された「追加バージョン」となっています。

 

初代の「」「ピカチュウ」などから続くいわゆる「追加バージョン」としては、新要素や追加要素が結構多めに盛り込まれているのも特徴。

ここから、後に続く「エメラルド」や「プラチナ」などの追加バージョンの下地を作ったのがこの作品、といった感じではないかと思います。

 

パッケージデザインには、金・銀で登場した伝説ポケモンの内の1匹である「スイクン」が描かれており、シナリオにも密接に関わってくる、という点も特徴ですね。

また、後の作品にも登場する特徴的な施設「バトルタワー」が初登場したのもこの作品、というのもあってシリーズ内でも、色々な試みが行われている作品です。

 

今回、このクリスタルバージョンも「VC」での配信が行われる、という事で、昔プレイした人もポケモンは新しい作品しか知らない人もプレイする機会ができましたね。

色々な試みが盛り込まれ、システム的な面なども含めて契機となった作品、という印象ですし、シリーズファンはこの機会に是非遊んで見るのが良いと思います。

金・銀とは何が違う?


出典:https://topics.nintendo.co.jp

さて、上でも少し触れていますが、ポケモンクリスタルは、金・銀に追加要素を加えた「追加バージョン」という事で、一部金・銀とは違う部分があります。

VCの方も、クリスタルに先駆けて金・銀が配信されていますので、改めて金・銀とクリスタルの違いについても細かく説明していきたいと思います。

 

クリスタルになって追加された要素は以下のようになっています。

■モバイルモードが追加
GBCの周辺機器として販売された「モバイルアダプタ」を繋ぐ事で、全国のプレイヤーの記録を見れたり、バトルタワーに参加できるようになる「モバイルモード」が追加。

このモバイルモードに関しては、残念ながら今回配信される「VC」では再現されないようですね、残念ではありますが、仕方のない部分ではあります。

■シリーズで初めて主人公に「女の子」を選べるように
昨今の作品ではほとんど当たり前のようになっている、主人公の性別選択が初めて実装されたのも、実はクリスタルだったりします。

■シリーズで初めて「伝説のポケモン」との専用戦闘曲が用意された
スイクン、ライコウ、エンテイの三匹との戦いの際、金銀の時とは違い専用のBGMが流れるようになりました伝説のポケモンがより印象的に。

■金・銀からシナリオ部分にも追加
金・銀時点でも多少触れられていた「ジョウト地方の伝承」が深く掘り下げられ、ライコウ、エンテイ、スイクンの三匹も、より深くシナリオに関わってくるようになりました。

■NPCから教えてもらえる「おしえわざ」も初登場
これも、以降の作品では度々目にする事になる、ゲーム中の登場人物に特別なわざを教えてもらえるイベントが追加、金銀に比べてイベントも増えていますね。

■ポケモンを捕まえた際の記録が細分化
ポケモンを捕まえた際、捕まえた場所・捕まえた時のレベル・捕まえたトレーナーの性別などが1匹ごとに記録されるようになり、記録が細分化されました。

と、このような感じで、金・銀から様々な追加が行われています、やはりいちばん大きいのは「シナリオ」への追加ではないでしょうか。

 

これまでの「青」や「ピカチュウ」でも、図鑑の内容が違うといった追加はあった物の、シナリオに大きく追加が行われたのはクリスタルが初

続編とまではいかない物の、新規部分のシナリオを楽しむという意味では、既に金・銀をプレイしていたプレイヤーでも楽しめる部分が多かったのではないでしょうか。

 

また、追加要素、というか新たな周辺機器を利用した「モバイルモード」も、当時としては画期的なシステムで、現在でも盛り込まれている要素の基盤となっています。

また、第2世代で登場した幻のポケモン「セレビィ」を入手するイベントも、この「モバイルモード」を利用している場合のみプレイ可能といった特典的な要素もありました。

 

現在では映画館やポケモンセンターで配布される幻のポケモンの配布なども、こういったシステムが基盤になっていると思うと感慨深い物もありますね。

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VC配信!特別版の内容は?

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さて、ここまで内容や違いについて説明してきた「ポケットモンスター クリスタルVer」ですが、遂に2018年1月26日からVC配信が始まります。

去年の9月に先駆けて配信された「金・銀」と同様に、単なるダウンロード版だけではなく、専用のダウンロードカードと、オマケのついた特別版の販売も発表されています。

このオマケのついた特別版は、以前当ブログでも紹介した「金・銀VC版」の特別版と同様の内容になっていて、当時の雰囲気を楽しみたい人向けのグッズが同梱。

 

内容としては以下のようになっています。

■当時のGBCパッケージを再現したオリジナル専用パッケージ
これも金・銀の時と同様、ダウンロードカードやオマケが封入された、パッケージ再現の箱に全て同梱されている形での販売。

毎度の事ではありますが、こういった当時のゲームパッケージを再現した物は、懐かしい気分と同時に何だか目新しさも感じますね。

 


出典:https://topics.nintendo.co.jp

■カートリッジ型にデザインされたマグネット
こちらも以前の金・銀と同様、当時のカートリッジを再現したマグネットが付属、クリスタル版は特に「中身が透けて見えるスケルトン仕様」が印象的なカートリッジでした。

今回のこのマグネットでは、立体視を利用した加工を施し、当時のカートリッジのように透けて見える「スケルトン」なカートリッジを再現、何気にすごい技術です。

 

 


出典:https://topics.nintendo.co.jp

■取り扱い説明書風のシールセット
当時の取扱説明書を再現した、シールセットも金・銀と同様に付属、当時の雰囲気を味わうと共に、小さなお子様は喜びそうなグッズですね。

 

 


出典:https://topics.nintendo.co.jp

■ジョウト地方 新ポケモンポスター クリスタル版(タイプ相性表つき)
こちらは金・銀で新たに登場した「ジョウト地方」のポケモンを纏めた相性表付きのポスター、発売当時のイラストを使用していて懐かしい感じがします。

と、金・銀の時とほぼ内容は同じですね、カートリッジ風マグネットは地味にすごい技術で再現されていると思うので、シリーズファンとしては一見の価値ありです。

 

特別版は、通常のダウンロード版に比べても200円程度上乗せするだけで買える値段ですし、当時の雰囲気やファングッズとして手元に置きたい人にオススメです。

ちなみに、これは特別版とは関係がない、VC版のゲーム内容に関する部分ではありますが、上で紹介したモバイルモードは残念ながら非搭載

 

代わりに、VC版ではセレビィを入手するためのイベントがクリア後にスタートできるようになる、という追加もありますので、嬉しい情報ではないでしょうか。

ポケモンバンクにも対応するので、最新作にクリスタルで捕まえたポケモンを移動する事も可能ですし、既にプレイした人も、未プレイの人も是非プレイしてみてくださいね。

ポケモンクリスタル VC まとめ

  1. 金・銀から更に追加要素を加えたクリスタル!パッケージはスイクン
  2. シナリオやシステムも追加要素多数初の女の子主人公も選択可能に!
  3. 特別版は当時を再現したグッズが同梱!カートリッジ風マグネットは必見

こうして改めて見てみると、色々な「シリーズ初」が盛り込まれた作品、という事がよく分かりますね、シリーズの進化を感じさせる作品でもあります。

当時の雰囲気を懐かしみつつプレイするのは勿論、古いポケモン作品には触れたことがない、という層にもオススメですので、この機会に是非プレイしてみてはいかがでしょう。

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