年も明けて、本格的に寒くなってきた季節、インフルエンザの流行にも注意したい季節ですが皆様は大丈夫ですか?
ただでさえ新作のタイトルも発売される時期ですので、インフルエンザには気をつけて過ごしていきたい物ですね、手洗いうがいはホントに大事です。
そんな中、発表からファンの期待を集めている新作「バイオハザード RE:2」の発売も迫ってきましたので、改めて情報をまとめていきたいと思います。
発売まであと少し!作品をおさらい!
出典:http://www.capcom.co.jp
年も明けて、今年発売する予定の作品に注目している、あるいはすでに予約をしてお財布事情を色々と調整している、という人も多いのではないでしょうか。
そんな中で、人気シリーズのナンバリングタイトルが複数ラインナップされているのは勿論、過去の作品がリメイクされるのも、注目のポイントですね。
今回は、そんなリメイク作品として様々な期待と不安が集まる「バイオハザード RE:2」について改めておさらいなどをまとめていきたいと思います。
「バイオハザード RE:2」の原作となる「2」は、1998年に発売し、世界累計で496万本を売り上げた、バイオハザードシリーズ屈指のヒット作。
ジワジワと売上を伸ばした初代に比べて、発売当初から評価は高く、ある意味ではシリーズで最も評価の高い作品といっても良いでしょう。
様々な追加要素なども加えたバージョンが、他ハードに多く移植されるなどしている事からも、その人気の高さは伺えると言っていいでしょう。
その「バイオハザード2」を、HDリマスターではなく「リメイク」する、というのが今回の記事の主題でもある「バイオハザード RE:2」というわけですね。
ゲーム的には、グラフィックなどは勿論現在の最新ハードに合わせてかなりリアルに、システムも大きく変更されているのが特徴です。
特に、システムに関してはラジコン操作と呼ばれる独特な操作方法だった原作に比べ、肩越し視点のTPSに変更されているのは大きいですね。
バイオハザード的には、4以降の作品などでこの肩越し視点のTPSになっている作品は多いので、ある意味シリーズファンには馴染みが深いともいえるかも。
また、シナリオ面などもある程度調整されているようで、原作において登場していたキャラクターと協力関係になる、といったシーンもある様子。
さらには、バイオハザードシリーズお馴染みのボスキャラ「タイラント」が、事あるごとに追跡してくるようになるといった、恐怖を煽る変更点も。
どうしても慣れてくるとアクションゲームよりになってしまう、と批判される事も多いシリーズですので、こういった「怖さ」を強調してくれる演出はとても良いですね。
シリーズとしてはお馴染みになった日本語吹き替え音声も、既存のキャラクターはお馴染みの声優さんがちゃんと演じているのもポイント。
ストーリー的な部分でも評価の高い「2」のリメイク、という事で様々な点で期待が持てるリメイク作品になっているのではないでしょうか。
発売日は2019年1月25日、予約なども含めて今のうちにチェックを済ませておきたいですね。
Z版と通常版の違いは?
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色々な面で期待感のかかる「バイオハザード RE:2」ですが、気になる点はやはり「通常版」と「Z版」の違いについて、ですね。
シリーズ作品としては前作にあたる「バイオハザード7」でも「グロテスクバージョン」という通常の物とは違うバージョンが発売されていたのは記憶に新しいですね。
ここについては購入する際の大きなポイントになっていますが、最大の違いはそれぞれのバージョンでCERO指定が違う、という点でしょうか。
通常版はD指定、Z版はタイトルの通りZ指定となっており、演出などは「Z版」の方が過激な内容になっている、とみて間違いないです。
恐らくではありますが、メインで登場する敵「ゾンビ」の部位破壊、欠損描写があるかどうか、といった点で差別化が図られているのでは、と思います。
また、CEROの指定が変わると、一部のセリフ(過激な表現の台詞など)も変更される可能性があるので、この辺りにも変更があるかも?
ただ、ここで注意しておきたいのは、いわゆるZ版でも日本国内版は、それなりに規制がかかっている、という点に注意
日本国内では特に人体欠損といった描写は厳しく規制される、というのは有名な話なので仕方のない部分でもありますが。。
実際、バイオハザード7時でも、グロテスクバージョンは通常版に比べれば表現規制は少なかった物の、いわゆる人体欠損といった表現がかなり規制されていました。
これにより、一部のシーンが北米版などに比べて「違和感がある」というシーンもあるなど、ファンからは結構不評になってしまっています。
恐らくではありますが、この辺りは「バイオハザード RE:2」でも同じような事になっているのでは、と予想ができますね。
つまり、現時点での予想ではありますが、本来想定している「表現」という物に関しては、日本版では100%で見る事が出来ない、とも取れます。
こればかりは色々と文句を言われないための、ある種の予防線みたいな物なので仕方のない部分もありますが、やはりファンとしてはしっかり見たいというのが本音。
あえてこの辺りを踏まえて、北米版の購入に踏み切る、というのもアリではないかとは思いますが、この辺りは個人の好みによる所でしょう。
予約特典などに興味がない、という人は、発売後に評判を見てから購入する、という手もアリではないかと思いますので、ちょっと待ってみても良いかもしれません。
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購入するならどちらがオススメ?
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さて、この手の記事のお約束として、筆者個人としてのオススメを書いて、記事を〆ていきたいと思います、今回はZ版か通常版か、という点ですね。
ずばり、筆者がオススメするのであれば、やはり表現規制が比較的少ないであろう「Z版」がオススメ。
勿論グロ表現が大丈夫という前提付きですが。
上でも書いたように、表現規制のない「北米版」をあえて購入する、という手もないわけではありませんが、この方法にはいくらか問題があります。
まずDLC等を導入する際に「北米版アカウント」が必要になる、という点、これは以前にも他の記事で紹介していますがそれなりに手間です。
また、前作「7」では日本語音声・字幕が予め収録されていましたが、「バイオハザード RE:2」でも同じようになるとは限らない、という点ですね。
こういった点を加味すると、リスク、というか手間も大きいので、必ずしも「北米版がオススメ!」とは言いづらいのでは、と思います。
そうなると、やはり筆者的なオススメは「Z版」ですね、DLC等の不安もなく、ある程度以上の表現でゲームプレイができるという点は大きなメリットだと思います。
勿論、グロテスクな表現などが苦手だけどプレイしたい、あるいは18歳未満で購入できない、という人などは通常版を購入するのもアリでしょう。
というわけで、「バイオハザード RE:2」での各バージョンは、以下のような条件によってオススメが変わるのではないかと思います。
■「Z」バージョン
グロテスク表現に抵抗がなく、シリーズをこれまでにも遊んでいる人、かつ北米版等の変わった方法を使うのが面倒な人向け。極論を言えば、人体欠損といった描写がそこまで表現として重要ではない、と思う人であれば、こちらのバージョンで十分だと思います。
■通常版
上でも書いたように、グロテスクな表現は苦手だけどゲームをプレイしたい、あるいは18歳未満でZバージョンを購入できない人向け。ゲーム的には表現の違い以外に差がないので、単純にゲーム部分を楽しみたい人などにもオススメといえるかもしれませんね。
■北米版
ともかく規制のかかっていない表現が見てみたい、という人向け。ある程度以上グロ要素などに耐性がある人向けでもあるので注意。また、日本語音声や字幕の有無や、DLCの適用などに色々と手間が増えるので、その点を許容できる人向け、といった感じ。
と、このような区分けができるのではないかと思います、ゲーム的な部分での違いは表現以外にはないはずなので、その点は安心していいと思います。
どれを購入するかは勿論、個人の好みではあると思いますが、CEROに指定された年齢指定はしっかり守って購入するようにしてくださいね。
バイオハザードRE2 Z版まとめ
- Z版ではより暴力的・グロテスクな表現に!18歳未満購入禁止!
- グロテスク版でも人体欠損などには規制がかかるので注意
- オススメはZ版!手間を惜しまないなら北米版もアリかも?
PS時代に発売された作品なので、当然といえば当然ですがグラフィックの進化は凄まじい物がありますね、最早別物といってもいいです。
そんな美麗なグラフィックで描写されるからには、グロ部分以外にも勿論見どころは多数だと思いますので、通常版を購入しても損はしないのではないでしょうか。