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9月も下旬に入りまして、ようやく過ごしやすい……を通り越して肌寒いところも出てきた今日この頃、体調には気をつけたいですね。

さて、そんなタイミングではありますが、いよいよ新型ゲームハード「PS5」の発売日などが発表され、話題になっていますね。

しかしながら、当然起こるであろうと予測されていた「転売問題」なども浮上、今回はその辺りをまとめた記事となっています。

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PS5高額転売に注意!


出典:https://www.sony.jp/

暦も9月下旬、いよいよ2020年も残すところ3ヶ月ほどといった頃合いになってきましたが、ついにPS5の正式な発売日が発表、予約も開始されました。

しかしながら案の定といいますか、予想通りと言いますか、毎度この手の新商品が出る度に話題になるのは「転売問題」ですね。

 

定価以上の値段でAmazonのマケプレに出品されたりし、商品を定価で購入するのが難しくなるという毎度の問題。

昨今はゲームタイトルの限定版や、ゲームハード本体の高額転売が目立つ事が多く、PS5もまぁ概ね多くの人が想定していた通りとなりました。

 

しかしながら、今回の転売はそれこそ「目に余るというレベルになっており、定価5万円程度のPS5が、50万円といった価格で出品されるなどの事態に。

まさしく桁が違う高額転売に、流石に問題と見たのかAmazonも出品を取り消すという措置をとっている状況になっています。

 

この高額転売に関しては、多くがキャンセル不可の出品となっており、最早詐欺と言っても過言ではない悪質な物になっています。

これまで当ブログでもニンテンドースイッチの記事などで「転売品はなるべく買わないように」といった注意喚起はしてきました。

 

が、ここまできたら注意喚起などという生易しい話ではなく「転売品に手を出すな」ときっぱりと言っておくべきではないかと思います。

そもそも、転売目的での購入がなければもう少し商品自体の入手はしやすくなるわけですし、定価以上の高額で販売して特をするのは転売ヤーのみ。

 

普通に商品が欲しい人からすれば、単なる邪魔者でしかない、というのは間違いないのでそろそろ真面目に対策して欲しいところですね。

ただ今回のPS5に関しては、基本的にこういった転売に対する対策をこれまで行ってこなかったAmazonが素早く対応をしているのも、問題の大きさを表す証拠とも言えるでしょう。

 

Amazon以外の各量販店の通販などでは、基本的に抽選販売、という方式を取るという感じになっているようです。

まぁ当初の予想通り、購入しようと思えばすぐ買える、という状況になるには少々時間が掛かると思いますので、下準備は必要になりそうです。

 

まだ発売日までは間がありますし、年末商戦の寸前、というのもあって恐らくソニー側も生産体制を整えているところ、といった感じでしょう。

各店舗の抽選予約販売などがどういう条件で、いつからスタートなのかなど今からしっかり調べておくのも大事ではないでしょうか。

 

転売は何が悪い?


出典:https://www.biccamera.com/

さて、これまでの何度も「転売」を話題にしているので今回は「転売の何が問題なのか」という点を解説したいと思います。

流石に今回のPS5の件は最早度が過ぎている、というレベルを超えていると思いますし、転売撲滅には購入者側が「買わない」というのを徹底するのも大事です。

 

まず、前提の話として「転売」自体は法律に違反しているとか、そういう事はありません、それは事実ではあります

ただ法律で禁止されていないから悪い事ではない、というわけでは勿論ありません

上でも書いたように現状「転売ヤー」というのは邪魔モノでしかありません

 

どんな商品にも在庫の問題というのはついてまわるので、転売ヤーが居なければ必ず欲しい人のところに行き渡る、というわけではありません

ただ、その商品が欲しいわけではなく、単に高額で転売する目的で購入する人間が多くなれば、当然本来の購入者に行き渡る数は減るわけです。

 

多くの場合、商品が購入者の手元に渡るには「メーカー」→「卸売業者」→「小売店」→「購入者」というような流れがあります。

まぁ卸売業者が間に挟まらないパターンというのありますしメーカー直販などもありますがそれはまぁおいておいて。

 

今回問題にしている「転売ヤー」というのは、この「小売店」と「購入者」の間に「割って入ってきた」まったく無関係の人間なわけです。

商売の観点からみれば、本来の流通ルートに割り込んできた余計な人間が挟まるというのはそれこそ健全な商売とは言い切れないのも事実でしょう。

 

よく転売を行う人間が口にする言い訳として「品薄の物を提供している」という話もありますが、そもそもそれは間違い。

仮にもともと品薄の商品であったとしても、そこに転売ヤーが介在している場合は「品薄を助長させている原因の一つ」という話なわけです。

 

例えば、メーカー側で生産が終了して数年が経過しているような商品多少の高額で販売する、といったような事であればこの言い分もおかしくはありませんが。

ただ多くの場合の転売ヤーの行動は、本来の流通に割り込み買い占めを行いそれを不当な金額で売ろうとする行為に他ならない、という事ですね。

 

やっている事は明確に法律で禁止されている「ダフ屋」とほぼ変わらないので、法律で禁止されているわけではない、というのも体の良い言い訳レベルでしょう。

たまたま同じ品物を二つ入手してしまったから、片方は知人あるいはヤフオク・メルカリなどで売ろう、というのとは訳が違います

 

何にせよ法律で禁止されていようといなかろうと、どう贔屓目に見ても単なる迷惑行為以外の何物でもない、というのは事実でしょう。

こればかりは明確に国が法整備を進めて禁止してくれるか、あるいはメーカーが対策をするか、消費者が転売に手を出さない、以外の対策はありません

 

予約などができず手間を惜しむ、という気持ちもわかりますが、原因の一端を担っている転売に手を出さない、というのは非常に大事な事ではないでしょうか。

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定価で予約して購入するには?


出典:https://www.biccamera.com/

さて、転売に対しての解説・私見を述べたところで、今回の記事をそれで終了、というわけにはいかないのも事実です。

やはり今回はPS5を購入できるか、予約できるかという点が最も重要なポイントであると思いますし、その辺りについてもまとめていきたいと思います。

 

まず、確実に定価で予約をする方法、というのは

現時点では存在しない

という感じの結論になるのではないかと思います。

 

というのも、上で述べたように転売問題がかなり大事になっているのも関係していますが、予約をスムーズに行えない状態になっています。

これに関してはその転売問題を解決するための方法でもあるのでしょうか、多くの量販店やソニー公式ストアなどでの販売が「抽選販売」という方式を取っています

 

そもそも各量販店ECサイトのアカウントを所持していて、かつ買い物をした履歴がある人限定、といった厳しい参加条件が設けられている場合も。

これらの事から、そもそも転売ヤー関係なしに争奪戦になる事が見込まれますし、自身がよく利用するECサイトをチェックしてみるところからスタートでしょう。

 

今回に関しては、Amazonなど、いわゆる他の業者が出品を行えるサイトは宛にならない、と思って問題はないかもしれません。

発売日まではまだありますし、年末商戦も控えているタイミングではありますので、在庫の復活などは定期的に行われる可能性があります。

 

抽選販売に関しても、複数回に分けて、という形で行うところが多いようですので、各サイトをチェックしてみるのがオススメ、と言えるでしょう。

ただこれも、PSVRなどの時と同じ用に、あくまで抽選販売という事で必ず予約できるか、と聞かれれば答えはNOである、と言わざるを得ません。

 

転売周りの問題はまだまだ解決できそうにもないですし、対策をしたところで湧いてくるのが転売ヤーという状態。

そういった状態でAmazonや楽天といった各ショップが出品しているサイトで予約を行うのはかなり難しい、と言えるでしょう。

 

何にせよ発売日に届く分を確実に入手する方法は、現状ではない、という感じなのは間違いありませんので、おとなしく抽選販売に望みをかけるのが良いでしょう。

各ECサイトなどの抽選販売条件を確認して、準備を進めておき、運が良ければ購入できる、現状ではそんなところではないでしょうか。

 

ソニーストア

ヨドバシドットコム

ビックカメラ.com

ヤマダ電機

ノジマオンライン

 

PS5予約まとめ

  1. 転売問題多発!まさしく桁が違う出品などに注意
  2. 転売からは買わない事が大事!消費者側でも対策を!
  3. 予約は抽選方式が多数!各サイトのチェックが大事!

まぁ問題は起きるだろうなぁ、と予測していましたが、予想の斜め上をいく事態にもなっているのでは、と思います。

何にせよ、目に余る転売問題など、いい加減国レベルで何かしら対処もしてくれないものかと思うばかりといったところでしょうか。

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