そろそろ新発売のタイトルや、発売予定のタイトルに備えてお金の準備、あるいは予約の検討、場合によってはゲームハードの容量確保が必要になってくる頃ですね。
特に昨今はゲームの容量が肥大化していく傾向もあり、油断しているとあっさり容量がパンパンに、というのもよくある話。
今回は6月30日に発売を控える「モンハンライズ サンブレイク」についての情報や、ゲーム容量についての話題などをまとめていきたいと思います。
サンブレイクにパッケージ版はある?
出典:https://store-jp.nintendo.com/
4月に入って一週間程度が過ぎましたが、そろそろ新しい生活などには慣れてきた頃でしょうか、もう少し我慢すればゴールデンウィークも待っていますね。
そんなタイミングではありますが、今年の夏頃に発売するタイトルなども控えていますし、そろそろお財布の準備や購入計画などを立てていきたい所ですね。
夏に差し掛かったタイミングで発売が予定されているタイトル、というか追加コンテンツとしては「モンハンライズ サンブレイク」が最も注目株とも言えます。
以前の記事でも紹介した通り、発売予定は6月30日と、夏というには少しだけ早いタイミングでの発売なのでそろそろ準備が必要な時期。
今回は商品仕様や、追加でSDカードなどの準備が必要かどうかについてまとめていきたいと想いますので、購入の際の参考にしていただければと思います。
まず、サンブレイクの商品仕様、まぁつまるところ「ダウンロード版」や「パッケージ版」などについての情報をまとめていく所から。
前提として、今回取り上げる「サンブレイク」は、あくまで「モンハンライズ」の大型アップデートコンテンツ、つまりいわゆるDLCとなっています。
なので基本的にはオンライン上で購入するか、あるいは実店舗で販売している「ダウンロードカード」を購入するというのがメインとなっています。
皆様が想像しているような「パッケージ版」と呼べるような商品は基本的に存在しないので、その辺りには注意が必要と言えるでしょう。
一つだけ一応パッケージ版に該当する物が存在し、そちらは「モンハンライズ」と「サンブレイク」がセットになった商品となっています。
こちらはダウンロード版及びパッケージ版が存在し、パッケージ版の方がどうしても欲しい、という人はこちらを購入する事になるでしょう。
ただ扱いとしては現状でモンハンライズを購入していない、という人が「サンブレイク」に合わせて購入するための商品なので、既に購入済みの人にはメリットはありません。
こちらも結局パッケージ内に「モンハンライズ」のソフト、及び「サンブレイク」のダウンロードカードが封入される、という形式になっています。
なので、あくまでパッケージデザインがサンブレイク仕様に変わっている以外の変更点はないので注意が必要となるのではないでしょうか。
その他豪華特典などがついた限定版なども存在しますが、そちらも結局ダウンロードカードが付属する、という形式なのは変わりません。
あくまで「大型拡張コンテンツ」という形式であるため、追加ディスクのようなメディアは存在しない、と覚えておくと良いでしょう。
限定版などの特殊なものも基本的にはダウンロードコードが付属する、というのみなのでSDカードの容量などを確保しておく方が重要ですね。
サンブレイクにライズのソフトは必要?
出典:https://twitter.com/MH_Rise_JP
というわけで、あくまで追加コンテンツであるという形式から今回はパッケージ版が実質存在しない「サンブレイク」ですが、購入の際には注意点もあります。
それはあくまで「サンブレイク」は新作ではなく「追加コンテンツ」である、という所ですね、価格自体がDLCとして見るとかなり高額なので勘違いする人も居そうですが。
モンハンシリーズはいわゆる「G」とタイトルについたアップデート版のみで遊べる、というパターンが過去多かったのもあって気をつけないといけない所かも。
当然の事ながら「追加コンテンツ」である、という事は本編である「モンハンライズ」自体のソフトも所持あるいはダウンロードしてある必要があります。
「サンブレイク」のみを購入してプレイ、というような事は当然できないので、この辺りに関しては一応注意が必要ですね。
当然「モンハンライズ」を既にクリアしていても、所持していたソフトを中古ショップなどに売却したり、アンインストールしていては遊ぶ事ができません。
ダウンロードして遊び終わったソフトはさっさとアンインストールしてしまう、あるいはパッケージ版もすぐに売却してしまうという人は注意しておきましょう。
まぁ仮にそういった人であっても、上で紹介したようにモンハンライズとサンブレイクがセットになった商品も存在します。
まだモンハンライズをプレイしていない人、あるいはプレイを終了しソフトを売却してしまった人などはそちらを購入するのもアリかも知れません。
前作「モンハンワールド」及び今作「モンハンライズ」と、これまでの過去シリーズでいう「G」に相当するコンテンツは完全にDLCという形式になりました。
おそらく今後のモンスターハンター新作でも、こういったDLCという形式以外での発売はされなくなるのがほぼ確定、という感じだと思います。
今後はシリーズ作品を買ってプレイした後、すぐにアンインストールや売却をしてしまうのは結果的に損をする事も多くなるかもしれませんね。
まぁダウンロード版に関しては、一度購入している場合はアカウントが同じなら何度でもダウンロード自体はし直せるので、心配は一つ減るとも言えますが。
こういった所でもパッケージ版とダウンロード版の利点が明確に違いとして出てくるとも言えるので、購入の際には良く考えるのがオススメ。
既にアンインストールなどをしてしまった人は、サンブレイクの購入前にダウンロードし直すなどしておき準備をしておくのが良いのではないかと思います。
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SDカードの買い足しは必須?
出典:https://store-jp.nintendo.com/
さて、大型DLCとして期待感が高まる「サンブレイク」ですが、ニンテンドースイッチで発売するタイトルにはつきまとう問題を忘れてはいけません。
それは根本的な「ニンテンドースイッチの容量問題」について、ですね、本体容量は32GB、及び64GBという現代のゲーム環境で見るとかなりの低容量。
無論外部のSDカードなどで対処をする事もできますが、この辺りは新作ゲームの発売などが続くと気をつけたい問題だと思います。
今回の「サンブレイク」はまぁあくまで大型DLC、ではありますが、上で紹介したように「モンハンライズ」もインストールないしソフトが必要になります。
ちなみに「モンハンライズ」のダウンロード版の容量は約10.5GBとなっていますが、サンブレイクに合わせた更新データが2022年6月30日に配信予定。
その更新データの容量はなんと約13GBの大容量、という発表が公式からもありましたので、容量自体はかなり必要になると言えるでしょう。
仮にダウンロード版でモンハンライズ及びサンブレイクをインストールするなら、最低でも24GB以上の空き容量が必須になるわけです。
勿論ゲームデータ以外にもセーブデータや、今後も修正・アップデートなどで更に容量が増えていく、という可能性もあります。
それらを考えると、32GBのモデルを使っている人は、まず確実に「SDカード」の買い足しは必須になるのではないでしょうか。
64GBモデルを利用している人でも安心の容量、とは言い難いのは事実なので、そういった人でもやはりSDカード自体を買っておいて損をする事はないでしょう。
やはり最近ではゲームの容量が大きく増えていく傾向にありますし「サンブレイク」に合わせて容量を増やしておくのもアリだと思います。
microSDXCカードであれば、容量は64GB~2TBとかなり幅広く、最近では大容量の物もそれなりの値段で購入する事ができます。
これは他のスイッチタイトルの紹介などでも書いていますが、ダウンロード版を主に購入して遊ぶなら、大容量のSDカードを一枚は用意しておくと便利です。
流石に1TBや2TBなどの超大容量モデルは現実的な価格とは言い難いですが、512GBならまぁギリギリちょっと高い買い物程度で収まります。
最低でも256GB、欲を言えば512GBのSDカードを用意しておけば、今後のダウンロードタイトル購入も含めて困る事は少なくなるでしょう。
「サンブレイク」の発売まではまだ間がありますし、今の内にSDカードの買い足し、あるいは買い直しなどを検討しておくのもオススメですね。
サンブレイク商品仕様まとめ
- サンブレイクパッケージ版はライズとのセット品のみ!
- プレイにはライズ必須!アンインストール等に注意!
- 更新データで容量増加!SDカード増設はほぼ必須!
いろいろな情報も出てきて、いよいよ発売が迫ってきたなぁという印象ではありますが、容量の確保など準備も必要になってきますね。
ダウンロード版を主に買う人にとっては特に容量問題は重要ですので、SDカードなどをまだ用意していない人はそろそろ用意しても良い頃ではないでしょうか。