スポンサーリンク

ゲームをプレイしていた時間が長い人ほど、思い出のゲームという物がある、という人は多いのではないでしょうか。

中にはリメイクや移植などで再び遊ぶ機会に恵まれ、当時の思い出を振り返りながら楽しめる、なんて事もありますね。

今回はそんなリメイクなどを期待しているソフトの中から「カービィのエアライド」についての紹介や情報をまとめていきたいと思います。

スポンサーリンク

カービィのエアライドとは?

今回の記事の主題は「カービィのエアライド」ですが、特段新作というわけでもなく、結構古い作品なのでしっかりと作品の紹介をしていきたいと思います。

 

カービィのエアライド」は、タイトルの通り「星のカービィ」シリーズの1作で、カービィを始めシリーズに登場するキャラクターが登場するレースゲームです。

2003年7月11日に「ゲームキューブ」で発売されたタイトルで、元々はニンテンドー64で発売予定だった物が、一時制作中止になるなどの危機を乗り越えて発売されました。

 

操作は非常にシンプルで、ボタンを押していないとマシンが走り続け、ボタンを押すと「プッシュ」状態になり、ブレーキをかける、という操作方法。

このプッシュを利用して方向転換やドリフトといった操作を行うわけですが、他のレースゲームなどと比べても難易度はかなり低く作られています。

 

特徴的なのは、登場するマシンの性能がそれぞれ大きく違う点が挙げられますね、カービィはお馴染みの「ワープスター」や、今作オリジナルのマシンに乗ります。

このマシンの特性が非常に重要で、マシンによっては操作感や、走行方法が変わってきたりするので、自分に相性の良い物、コースによっての使い分けなどが重要です。

 

通常のレースゲームモード以外にも、変わったゲームモードが搭載されているのが特徴で、以下のようなモードが存在します。

 

■エアライドモード
いわゆる普通のレースモード、コースは全9つで、周回制以外にも、一定時間内にどれだけ進めるかを競うといった設定も可能。

■ウエライドモード
上から見た視点で、小さくもギミック満載のコースを最大4人でレースするミニゲームモードで「ハンドルスター」「フリースター」というここでしか見れないマシンが登場。

■シティトライアル
様々なエリアの存在する「シティ」を駆け巡り、アイテムやマシンを入手してパワーアップを図り最終決戦「スタジアム」で勝利を目指すモード。

ゲームモードはこの3つだけである物の、どれもシンプルながら非常に遊べる内容になっていて、一人プレイは勿論、友達との対戦プレイも熱い作品です。

 

特に、シティトライアルは最大4人での対戦が楽しめるわけですが、対戦ツールとしての出来が非常に良く、こちらが本編、と言われる事もある程です。

シティの中を駆け巡っている最中は、様々なイベントが発生し、上手くクリアすれば有利になるアイテムが大量に入手できたり、といった内容も多く発生します。

 

これらを他プレイヤーと取り合うわけですが、熱くなりすぎてケンカになりかけたのは良い思い出ですね(笑)

シンプル故に、今遊んでも十分過ぎるほど楽しめるゲームになっているので、是非一度は手に取って遊んでみて欲しい一作です。

 

なぜ新作が出ないのか?

さて、ここまで出来の良い作品でありながら「カービィのエアライド」には続編や、外伝的タイトルといったものは一切発売されていません。

 

それどころか、バーチャルコンソールや移植なども行われていないので、今から遊ぶためには「ゲームキューブ版」のソフトを購入する以外にありません。

とはいえ、中古でも元値とほぼおなじ価格数少ない新品に至ってはなんと4万前後で買えれば良い方、というプレミアのつきっぷり。

 

中古で安い物ではディスクの傷などが気になりますし、中々手が出せない、という状態になっているのが実情だったりします。

まして、ニンテンドースイッチWiiUではゲームキューブのソフトは動かないので、プレイするためには最低でもWiiが必要になる、という事からハードルが高いですね。

 

何故続編などの新作発売がないのか、理由としてはいくつか考えられますが、どれも憶測の域を出ないので、話半分に見ておいてくださいね。

 

■理由その1 「実は言うほど販売本数が多くない」
やはり続編などを作るからには、一定以上の販売本数が実績として必要になりますが「エアライド」は国内45万本前後、実は当時として見てもそれほど多くありません。

当時、ゲームキューブがゲームハードとしてはあまり振るわなかった事や「スマブラDX」に抑えられてしまった、という事情もあります。

■理由その2 「生みの親である桜井氏の不在」
カービィの生みの親でもある、桜井政博氏は、ちょうど「エアライド」が発売した時期に開発会社である「HAL研究所」を退社しています。

その後も「スマブラ」の開発などでは関わっているので、理由としてはちょっと薄い気もするのですが、無関係とも言えない気がしますね。

■理由その3 「完成度が高い故の開発難航」
元々エアライド自体の完成度はかなり高く、続編を出したとしても精々「キャラクターの追加」程度しか出来そうな事がない、というのも考えられます。

元々シンプルなゲーム性が肝のゲームだったので、下手にシステム等を刷新しても意味がない、という判断もあるかもしれません。

 

完全に個人的な予測ではありますが、続編が出ない理由としてはこんな所ではないかと思います、多分当たらずとも遠からず、だと思うのですが。

個人的にも非常に長い時間遊び、今でもたまに遊びたくなるゲームなので是非続編を出してもらいたい、と思います。

 

が、裏には何か複雑な事情などもあるかもしれませんし、こればかりは、期待しつつ待つ、という事しか出来ませんね。

スポンサーリンク

スイッチでリメイクされる可能性は?

さて、続編が発売される、というのが期待薄であるからには、せめてリメイクなどは行われないものか、と思ってしまいますね。

 

任天堂の新ハードである「ニンテンドースイッチ」は、据置機モードと携帯機モードを切り替えられる事もあり「エアライド」との相性も良さそうです。

実際にリメイクされれば、当時遊んでいたユーザーなどの購入も促せるとは思うのですが、そこのところはまぁ、なんともいえません。

 

リメイクされる可能性自体はなんとも言い難いですが、ニンテンドースイッチの「バーチャルコンソール」が配信開始されてから、といったところではないでしょうか。

肝心のバーチャルコンソールも、実際にサービスがあるのかどうかはまだ未定という感じではありますが、一部では「ゲームキューブ」も対応といった情報がありましたね。

 

もしこれが本当であれば「エアライド」のバーチャルコンソール配信も可能性としては十分にありえると思います。

スイッチでのリメイクよりもこちらの方が期待感としては高いのではないかと思いますが、いかんせんオンラインサービスが始まっていないので何とも言えませんね。

 

やはり断言する事は出来ないので「リメイクの可能性はあるかも」と言うぐらいで留めておこうかと思います。

何にせよ、スイッチの今後のオンラインサービスなどの内容も含め、発表待ちといった所ではないでしょうか

 

カービィのエアライドまとめ

  1. 2003年発売「カービィ」のレースゲーム!
  2. 続編が出ない事が不思議な名作
  3. リメイク・バーチャルコンソールの可能性はもしかしたら!?

今になってこの作品の記事を書くことになるとは思いませんでしたが、何とも思い出深い名作、今でも遊びたくなる作品です。

当時はオンライン対戦などはありませんでしたが、今プレイすればオンライン対戦で盛り上がる事間違いなしの作品なので、是非リメイクしてほしいですね。

スポンサーリンク
おすすめの記事