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11月も中旬に差し掛かり、下旬などにはゲームの発売も控えているのでそわそわしている人も多いのではないかと思います。

そんな11月下旬発売予定のタイトルといえば、注目度が高いのは「ゼルダ無双 厄災の黙示録」ではないでしょうか。

ファンも心待ちにしているであろう作品、今回はこの作品の解説や前作とのつながりなどについてまとめた記事となっています。

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ゼルダ無双とは?シリーズをおさらい!


出典:https://twitter.com/zelda_musou

発売から年数も経っていますが、まだまだ新作やリマスターなど期待のタイトルがラインナップされているニンテンドースイッチ。

任天堂のハードという事もあって、マリオやゼルダといった任天堂の有名タイトルもなんだかんだで継続して発売されているのも魅力の一つ。

 

そんな中で、やはり発売の度に何かと話題になるのは「ゼルダの伝説」シリーズではないかと思います、海外でも人気のシリーズですね。

ゼルダの伝説はそう頻繁に新作が発売されるシリーズではありませんが、今年はもう一本、外伝的なタイトルが発売されます。

 

皆様も発表から少し経っているので恐らくご存知だとは思いますが「ゼルダ無双 厄災の黙示録」がもうじき発売予定、という時期に差し掛かってきました。

今回はこの「厄災の黙示録」について纏めた記事になりますが、まずは「ゼルダ無双」シリーズについてのおさらいから始めていきましょう。

 

「ゼルダ無双」は、ゼルダシリーズを題材とした「無双」とのコラボ作品で、勿論開発は「コーエーテクモゲームス」が担当したシリーズ。

ゼルダシリーズの登場キャラを操作して、無双シリーズお馴染みの多数の敵を爽快感バッチリに吹き飛ばしていく、というゲーム性が売り。

 

とはいえ原作となるゼルダシリーズのエッセンスはしっかりと盛り込まれており、敵の弱点を特定のアイテムでついて大きな隙をつくなどといった要素も。

何より、ゼルダシリーズに登場した印象的なキャラクターを操作してプレイできる、という所もシリーズファンにはオススメのポイントではないかと思います。

 

これまでにゼルダ無双シリーズは様々な追加要素を加えて何作品か発売されており、シリーズは以下のようになっています。

・ゼルダ無双 (Wii U/2014年8月発売)
・ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ (3DS/2016年1月発売)
・ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX (スイッチ/2018年3月発売)

とこのような感じですね、まぁ作品シリーズとは言いましたが基本的には追加要素などを加えたアップデート版がある、という感じになっています。

 

「厄災の黙示録」の前にシリーズを遊んでみて感触を味わってみたい、という人は同じスイッチで遊べる「ハイラルオールスターズDX」がオススメですね。

こちらは初代ゼルダ無双及びハイラルオールスターズの要素が全て一纏めになっており、過去配信されたDLCなども全部入り、となっています。

 

その分ボリュームも凄まじい事になっていますので、遊び尽くすにはかなり腰を据えて遊ぶ必要性があるとは思いますが。

まぁ何にせよ、無双シリーズの作品として見ても、ゼルダの派生作品としてみても良い出来の作品ではあります。

 

新作「厄災の黙示録」に注目が集まっている今ではありますが、あえてこちらを遊んで見るのもアリですし、新作を遊び終えた後に遊んで見るのもアリですね。

新作はブレスオブザワイルドの過去?


出典:https://twitter.com/zelda_musou

さてさて、シリーズについてのおさらいを終えた所で、今回の記事の主題である新作「厄災の黙示録」について解説していきましょう。

 

今回の新作は「ゼルダ無双」の名前を冠してはいますが、シナリオや世界観は前作までの世界観とは特に関係がない様子。

代わりに、ゼルダ本家シリーズである「ブレスオブザワイルド」と密接に関係があるシナリオ、というのはもう公式から紹介されていますね。

 

多少「ブレスオブザワイルド」についてのネタバレが含まれますが、まぁこれは公式紹介の動画などでも触れられているのでノーカン、という事で。

「厄災の黙示録」は「ブレスオブザワイルド」本編の時間軸から100年前、リンクが眠りにつく原因となった100年前の大厄災」を舞台とした作品となっています。

 

当然本編から100年前の時間軸なので、本編中では故人となってしまっている仲間である英傑達も、生前の姿で登場します。

また、本編中では老婆の姿で登場したインパが「100年前の美少女」の姿で登場するなど、本編とも密接な関係で構築された作品と言えるでしょう。

 

ブレスオブザワイルドでは実質的にダンジョン兼ボスとして登場する「神獣」を操作するパートなどもあるようです。

ブレスオブザワイルドをプレイしているのであれば、気になっていたであろう前日譚をこういう形で世に出す、というのは結構珍しいパターンですね。

 

前作である「ゼルダ無双」とはグラフィックなども大幅に変わっており、ブレスオブザワイルドに準拠した物となっているのも注目ですね。

原作である「ブレスオブザワイルド」が後の時系列になる事を考えると、この作品のシナリオはシリアスかつ明るいとは到底言えない内容になるのも間違いありません。

 

ただ、その辺りはしっかりとフォローというか、別の展開になるいわゆる「ifシナリオ」的な物も用意されている、という風に説明されています。

ゲームのボリュームも期待できますし、原作では活躍があまり語られなかった英傑たちを操作できる、というのも大きな強み。

 

原作「ブレスオブワイルド」を遊んだ人は勿論、前作「ゼルダ無双」を遊んだ人にもオススメできる作品になっているのではないでしょうか。

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ブレワイはプレイしておくべき?


出典:https://twitter.com/zelda_musou

さてさて、かなり期待感のある作品「厄災の黙示録」ですが、やはり気になるポイントがあるとすれば「ブレスオブザワイルド」との大きなつながり、という所でしょう。

前作「ゼルダ無双」では、あくまで世界観自体はオリジナルで、関連作品のキャラクターがゲスト出演する、というような形を取っていました。

 

そのため、極論をいえば「ゼルダシリーズ」を知らなくても、無双系作品として楽しむ事が比較的容易な作りだった、とも言えます。

しかし今回の「厄災の黙示録」は、がっつり「ブレスオブザワイルド」の前日譚、つながりのある作品、という形になっています。

 

恐らく前作のように過去のシリーズ作品からのゲスト出演、といったような内容は無いか、あるいはあっても本当に極わずかなのでは、と思います。

ですので、勿論シナリオなどを気にせずに遊ぶ、というタイプの人には関係ありませんが、少しでも気になるなら注意が必要、という感じでしょうか。

 

筆者としてはやはり「ブレスオブザワイルド」を事前に、ストーリーだけでも遊んでおいた方がより「厄災の黙示録」楽しめるのではないか、と思います。

ただ、この作品はあくまで「ブレスオブザワイルド」の続編、ではなく「前日譚」となる作品なので、こちらの方が時系列的には先、という事にもなります。

 

まだ「ブレスオブザワイルド」を遊んでいないのであれば、むしろ「厄災の黙示録」からスタートして本編を触れてみる、時系列順のプレイも視野に入れられると思います。

ですので、ブレスオブザワイルドを既にプレイしていた場合でも、後からプレイするにしても楽しみ方は変わりますが、楽しむ事はできるのではないか、と思います。

 

「厄災の黙示録」の発売日は11月20日恐らくここから延期という事もないと思いますので順当に発売されると思います。

そう考えると、今から「ブレスオブザワイルド」をスタートしてクリアして、というのは中々難しいのではないか、と思う部分もありますね。

 

ですので、必ずしもプレイをしておいた方が楽しめる、というわけでもないと思いますし、スケジュール的に無理にプレイする事もない、というのが結論です。

前日譚として「厄災の黙示録」をクリアした後、改めて「ブレスオブザワイルド」をプレイする、というのもそれはそれで楽しいのではないかと思います。

 

「ブレスオブザワイルド」自体はまだまだ今後も続編の予定などが発表されていますし、興味があるなら「厄災の黙示録」もきっちりプレイして備えるのもアリでしょう。

ゼルダ無双 厄災の黙示録 まとめ

  1. ゼルダで無双!ゼルダらしさも無双らしさも!
  2. 「BoW」の前日譚!100年前の重要エピソード
  3. 「BoW」未プレイでも問題なし?後からプレイするのもアリ

ゼルダシリーズ自体は数多くありますが、一つの作品から直接の続編、あるいは関連作が出るというのは意外と珍しいですよね。

何よりファンが気になっていたであろう部分のゲーム化、という事で期待感もかなり高いので、チェックは欠かさないようにしたい作品ではないでしょうか。

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