暖かくなったり寒くなったり、春先と言うには少々気候も安定せず体調を崩しがちな今日この頃、皆様は充実したゲームライフを送れているでしょうか。
ゴールデンウィークでガッツリゲームを遊びこむ予定、という人も居るでしょうし、体調などには気をつけつつ楽しんでいきたいものですね。
今回は6月に発売が予定されているPS5専売タイトル「ファイナルファンタジー16」と、過去作とのつながりなどについて解説していきたいと思います。
FF16過去作とのつながりはある?
出典:https://twitter.com/FF16_JP
ゴールデンウィークも間近となってきたタイミング、連休を取る皆様はそろそろ予定などは立て終わった頃かもしれません。
外にレジャーに出かけるも良し、あるいはじっくり家に引きこもってゲーム三昧というのもそれはそれで大型連休以外では難しいですよね。
そんなタイミングではありますが、発売予定のゲームなどに合わせて「過去作」「前作」などを遊んでおくというのも一つの準備と言えるかもしれません。
発売日が近くなってきたタイトルといえば「FF16」、人気のRPGシリーズ最新作という事で注目なども集まっているタイトルです。
なんだかんだで久しぶりとなるナンバリングタイトルですし、PS5専売というのも注目ポイントなのですが、FF16から初めてシリーズに触れるという人も居るでしょう。
というかPS5自体が、実はかなり新規の購買層が多い、という話もあって、ナンバリングとなる前作「FF15」などは遊んだことがないという人も多いようですね。
ここでしっかりと解説していかなければ行けないのが「FF16」は過去のシリーズ作とつながりなどがあるのかどうか、という点ですね。
ナンバリングタイトルとして発売されるゲームは大まかに分けて2種類、ナンバリングが共通しているだけで繋がりはない作品か、あるいは繋がりがある作品の2種類です。
繋がりがある作品に関しても、がっつりとストーリー的なつながりがある作品と、単に世界観などが共通しているだけ、という作品もありますが。
それはさておき、今回の「FF16」は気になる人も居ると思いますが、前作「FF15」などとは世界観的にもストーリー的にも繋がりはありません。
というか、これまでの「ファイナルファンタジー」シリーズにおいて、ナンバリングタイトルが「直接的に」繋がっていた事は一度もありません。
なんとなく似ている設定が出てきたり、それっぽい事を示唆するような作品自体はありますが、それでも知らなくても問題ないレベルの話になってきます。
「FF16」はまさにそのパターンで、今までのシリーズとの関連性などは全くなく、世界観やキャラクター、設定なども一新されています。
一応シリーズお馴染みの「イフリート」「フェニックス」といった召喚獣の存在、クリスタルという単語が出てくる事はあっても、それも過去作とは別物の設定になっています。
なのでシリーズファンは気分を一新して、シリーズを知らない人は何の心配もせずに遊ぶ事ができるので、安心しても大丈夫ですね。
前作15などはプレイするべき?
出典:https://twitter.com/FF16_JP
さて、シリーズプレイ経験者であればまぁ予想通りだったとは思いますが、今回新たに発売される「ファイナルファンタジー16」は過去作とのつながりはありません。
シリーズお馴染みとなる名称や要素が盛り込まれている事はあっても、世界観やストーリーは完全に独立している事は確定しています。
では、ナンバリングとしては前作となる「ファイナルファンタジー15」を、予めプレイなどをしておく必要性などはあるかについても解説していきます。
結論から言えば仮にこれまで「ファイナルファンタジー」シリーズを遊んだことがない、という人でも「16」以前の作品を遊んでおく必要性自体はないと思います。
そもそもFFシリーズ自体が、特に「7」以降のナンバリングタイトルでは毎回のように根幹となるシステムなどが変わっていっています。
そのため、前のシリーズを踏まえて遊んでおかないと理解できないシステム、といったような物はほぼ存在しません。
作品ごとに独立した世界観やシステムといった点も「ファイナルファンタジー」の魅力でもあるのでこの辺りはまぁ仕方のない部分とも言えますね。
なので「FF16」を遊ぶ上で、あえて過去作を遊んでおかなければいけない、という理由はほとんどないと言ってもいいでしょう。
まぁ前置きに書いた通り、今回もシナリオのキーとなる「クリスタル」や「召喚獣」というのは各シリーズに形や立場を変えて登場しています。
それらを知っているとシリーズファンであれば「おお!」となるような演出などが盛り込まれている可能性もありますし、全く無意味であるというわけでもないでしょう。
とはいえ、FFシリーズも長編RPGという方向性となって長いですし、なんだかんだストーリーを追うだけでもそれなりにカロリーを使うと思います。
プレイ時間もかなり長くなりがちなので、まぁプレイ自体はするのはアリだと思いますが、絶対にプレイしておかなければいけないというわけでもないでしょう。
極端な話「FF16」をプレイした後で、シリーズに興味を持ったのなら過去作を遊んで見る、というのもアリな選択肢ではないかと思います。
「FF16」の発売日が6月、という事を考えると、もしFF15などの過去作を遊ぶのであれば、ゴールデンウィークなどは良いタイミングではあるでしょう。
そういったタイミングを利用して過去作を遊んで見るのもおすすめはおすすめなので、自分のプレイスタイルに合わせてみてはいかがかなと思います。
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今から過去作を遊ぶならどれがおすすめ?
出典:https://www.jp.square-enix.com/
さてさて「FF16」の前提として過去シリーズを遊ぶ、という必要はないとは書きましたが、シリーズ自体は長く続いた名作シリーズでもあります。
今でもなんだかんだ過去作を思い出の作品、として挙げるプレイヤーも多いですし、近年では「FF7」がフルリメイクシリーズとして分作で発売されています。
そんな状況でFFシリーズ自体が膨大な作品数がある、というのも含めて今からでも過去作を遊んで見る、というのは筆者的にもおすすめです。
リメイクシリーズは当然として、古い作品もそれはそれで魅力がある作品も多くあるので、新しいゲームだけではなくそちらに目を向けてみるというのもアリですね。
遊べる環境が整っているのであれば、中古でSFC時代やPS時代の作品を購入して遊んで見る、というのももちろんあり。
それ以外で言えば外伝作品などもありますが、ナンバリングタイトルで言うと「FF初代」から「FF6」までの6作品はピクセルリマスター版が発売中。
それらを一本にまとめた「ピクセルリマスターコレクション」もPS4及びスイッチで既に発売されていますので、そちらもおすすめ。
当然、これから続きが発売予定の「FF7リメイク」をまず遊んでおく、というのもアリだと思いますので、過去作を遊んでみたい人は色々調べてみると良いでしょう。
ナンバリングでいうと、FF13シリーズは全てPS3で発売されており移植などがされていないので、残念ながら現状ではかなり遊ぶのが難しい作品となってしまっています。
それ以外は基本的にリマスターやアーカイブなどで遊ぶ事が出来るようになっている物も多いので、過去作を遊ぶこと自体はそれほど難しくはないシリーズと言えますね。
筆者的にはやはり値段的にもボリューム的にもお得なピクセルリマスターコレクションに関しては買っておいて損はないと思います。
いわゆる高画質で美麗なグラフィック、というわけではないドット絵シリーズのファイナルファンタジーが全て遊べるというのは魅力的。
どの作品もシナリオや独特なシステムなど、なんだかんだ今遊んでも面白い部分はいくつでもあるシリーズとなっています。
FF16を遊んで興味が出たら遊ぶ、というのもで勿論良いですし、その前に「ファイナルファンタジー」の良さを味わってみるのも良いでしょう。
何にせよ、どの作品にも一定以上の魅力もあると思いますし、安くお得に遊べるピクセルリマスターなどは特におすすめだと思います。
最早シリーズ作も多くなってきているので、全くの最新作から遊ぶよりもむしろ気軽にシリーズに触れる機会ではないでしょうか。
FF16&シリーズまとめ
- ナンバリング16作目!過去シリーズとのつながりはなし!
- 前作などは遊ばなくてもOK!気になるなら遊ぶのも当然アリ!
- 今から過去作を遊ぶなら「ピクセルリマスターコレクション」がオススメ!
ナンバリングが続いていても、過去作とは関係があったりなかったり、ゲームの命名法則というのはあんがい面倒くさいものだなとも思ってしまいます。
とはいえ、FFは恐らく今後もナンバリングが変わった時点で世界観的なつながりがないという方式は変わらなそうですし、その辺りは安心して良さそうですね。