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昨今ゲームというのは、カジュアルに楽しむだけではなく、高難易度の作品を苦労してプレイしてクリアする、というのも当たり前のプレイスタイルとなりました。

昔はそういったゲームはコア層向け、という扱いだったと思うのですが、最近では世界的にも恐ろしい売上を叩きだす作品なども珍しくなくなりましたね。

今回はそんな高難易度ゲームの最新作として期待される「アーマードコア6」について、他のフロムゲーとの違いなどについて解説していきます。

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アーマードコア6は死にゲーなのか?

出典:https://store.steampowered.com/

8月も後半、そろそろ夏休みが終わりに差し掛かった学生さん、あるいは盆休みが終わってしまってちょっと憂鬱な社会人の皆様も多い頃でしょう。

しかし、気候はまだまだ暑く、そして新作タイトルの発売は控えた状況ですし、それらを日々の楽しみとして過ごしていきたいですね。

 

そんな8月発売のタイトルといえば、発売が間近に迫った「アーマードコア6」がやはり筆頭注目株、といった所でしょうか。

シリーズファンである筆者もこの記事を書きながらいつもより心拍数が上がっているのを感じていたりしています(笑)

 

様々な箇所で行われた試遊会の様子や、公式の配信などからいよいよゲーム性なども見えてきた、という感じの「アーマードコア6」

シリーズの続編という立ち位置ながら、実質的にシリーズのリブート作のような印象で、今回はかなり操作性などが変わっているように見受けられます。

 

一部の紹介記事などから見ると同じ「フロム・ソフトウェア」の「ダークソウル」などとの比較をする意見もちょくちょくと見受けられますね。

ではやはり、ダークソウルシリーズ、あるいはその後にそのテイストを引き継ぎ発売された「SEKIRO」や「エルデンリング」のような死にゲーなのか

 

そこの所は気になっているプレイヤーも多いのではないかと思うので、私見ではありますが意見を色々まとめていきたいと思います。

まず結論としては「ある意味では死にゲー」という感じの難易度のゲームになっているのではないか、というのが筆者の意見です。

 

元々、アーマードコアシリーズ自体がアクションシューティングゲーム、というジャンルとしては比較的難しい部類のゲームであったのも事実です。

ゲームタイトルによって様々ではありますが、毎作操作感やゲーム性はある程度変化していましたし、難易度もやはり比較的高い傾向がありました。

 

その事を考えてみると、いわゆる「死にゲー」というゲームジャンルが定義されるよりも前に発売していたシリーズですし、元々その素養はあった、とも考えられます。

元々のゲーム性自体が「死んで覚える」「失敗しながら試行錯誤をする」という感じのゲーム性だったので、ある意味では今回の「6」は「死にゲー」と定義しても良いと思います。

 

元々のシリーズ自体が高難易度系なので、いわゆる「死にゲー」化していたとしても不思議はないというか、違和感はそれほどないでしょう。

とはいえ、ゲーム性自体はやはり他の死にゲーと同じ、というわけではないと思う部分も多いので、その辺りは別個に解説していきたいと思います。

 

他のフロムゲーとの違いは?

出典:https://store.steampowered.com/

これまでのフロム・ソフトウェアの作品群のエッセンスも取り入れ、ゲーム性も新たとなった「アーマードコア6」ですが、単に死にゲーと括ってしまうのも違うと思います。

 

例えばの話、ダークソウルとSEKIROが、グラフィックこそ違うけれどもゲーム的には大体同じ、と言われたら「それは違う」となるでしょう。

アーマードコア6にはアーマードコア6にしかない、独特のシステムやゲーム性が存在しているので、その辺りをしっかり解説していきます。

 

まず、高難易度アクション、という点では他のフロムゲーと基本的に共通している部分があり、特にソウルシリーズの影響はかなり大きく追加されています。

今回のアーマードコア6では

・回数限定の回復アイテムが存在する
・ミッション中にチェックポイントが存在し死亡した場合そこから再開可能
・敵の姿勢制御を崩す事で一定時間行動不能にする事が出来る

といった、ダークソウルやSEKIROから逆輸入された、と思わしきシステムが複数採用されているのが分かります。

前2つはソウルライクでもお馴染みのシステム、そして3つ目はSEKIROでいう所の「体幹ゲージ」が元となっているのは明白でしょう。

 

これらのシステムなどを駆使して攻略していく事になるわけですが、アーマードコアが他のフロムゲーと大きく違うのは「アセンブル」の存在ですね。

アーマードコアは主に頭部・胴体・腕部・脚部、そしてジェネレーターやブースター、更には武器といった、ロボットの構成を自分で組み替えて機体を作る、という所が最大の肝。

 

この構成を「アセンブル」と呼ぶわけですが、今回のアーマードコア6ではかなりこのアセンブルが重要になるのでは、と様々な試遊会などでも言及されています。

ミッション途中のチェックポイントを通過した際にアセンブルを変えたりする事も可能であるため、相性の悪いミッションや敵に対して、構成を変えて再挑戦、という事もできます。

当然これまでに発売されてきた他のフロムゲーでも、装備を変えてみたり、というアプローチは可能でしたが、アーマードコアではこの部分の重要度がより高くなっているという感じ。

 

更に、ダークソウル系列の作品などとは違い、マップこそかなり広くなっている物の、オープンワールドや、複数のマップがシームレスに繋がっているというわけではありません。

つまり、今回比較に挙げたようなダークソウルやエルデンリングのような「探索」という所に重きを置いた作品ではない、という所が大きな違いと言えますね。

 

高難易度のアクション、というジャンルだけで見れば共通項も多いですが、実質的なゲーム性は大きく変わる、という感じですね。

まぁどちらにせよ、ある程度人は選ぶ、程度の難易度である事は間違いないと思うので、その辺りは共通しているとも言えます。

 

とはいえ、これまでのアーマードコアシリーズとも、ダークソウルシリーズともまた違うゲーム性になっているのは間違いないかと思います。

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アーマードコア6は初心者でも楽しめる?

出典:https://store.steampowered.com/

さてさて、ここまでゲーム性や、他の同社ゲームとの関連性・共通項などに触れてきましたが、やはり最後はこの話題、未経験者が楽しめるかどうか、という所ですね。

当然ながらシリーズ作品なので、シリーズ経験者の方が楽しめる、というのは間違いないと思いますが、それを踏まえて初心者が楽しめるかどうかも重要なポイント。

 

何より久しぶりの新作の発売、今後シリーズが継続するかどうか、という重要な作品でもあるので筆者的にも是非初心者の人にも買って欲しい、というのが本音です(笑)

まぁそういった個人的な思い入れは置いておいて、実際に初心者がプレイしても楽しめるゲームになっているのではないかな、と思います。

 

高難易度のアクションゲーム、という時点である程度人を選ぶ所はあると思いますが、遊んで見れば必ずどこかで楽しめる部分が出てくるのではないかなと思います。

特に、他のソウルシリーズなどとは違い、上でも解説した「アセンブル」による戦略の変更なども大きな要因になるかなと思います。

 

アクションゲームであるためある程度操作に熟達、慣れる必要性自体はあると思いますが、どうすれば楽に勝てるのか、という風に構成を考える事も可能なわけです。

この辺りはダークソウルなどではある程度装備は変更できても、ステータス振りをし直す、といった事は出来ません。

 

なので選択肢は自由なようでいて、意外とプレイヤーの選択次第で限られてきてしまう、という部分があったのも事実。

こういった部分がアーマードコア6ではより自由度は高く、それでいて戦略性もある、という風に見ることも出来ますし、アクションが苦手な人でも挑戦してみる価値はあると思います。

 

アーマードコアシリーズや、ダークソウルシリーズに触れた事がある人ならより楽しめる、というのは確かだと思いますが、初心者でも楽しめるとは思います。

なので、もし興味があるならやはり遊んで見るのが一番、という事で高難易度と言われているからといって尻込みせず挑戦してみるのがおすすめではないでしょうか。

 

幸いにして、というべきか、アーマードコアシリーズ自体はコアなファンが多く、シリーズの経験者も多いシリーズ作でもあります。

仮に初心者が初めてこの作品から触ったとしても、熟練した先達のアドバイスや攻略情報を探す事は難しくないと思いますので、是非挑戦してみてくださいね。

 

アーマードコア6難易度まとめ

出典:https://store.steampowered.com/

  • 定義的には死にゲー?高難易度なのは間違いなし
  • 他作品と比べても違いは多数!機体構成などが作品の肝
  • 初心者でも安心してプレイ!時には攻略情報などを見るのもアリ

いよいよ発売が迫ってきた所で、様々な情報やミッションの内容なども公開され、盛り上がりは最高潮に達しているアーマードコア6。

これがシリーズ初、という人も多いと思いますが、それほど気負わず、新しいアクションゲームが出た、というノリでプレイしてみるのもアリではないでしょうか。

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