ゲームの発売ラッシュはまだまだ止まらず、2023年も残り2ヶ月と少し、という時期ではある物の、楽しめる作品はまだまだ発売されますね。
つい先日も、人気の作品のリメイクが発売され、話題となっていましたが、皆様もこのリメイクには少々驚いたのではないかと思います。
今回は「2」の発売を前にしてリメイク作が発売となった「ARK」のリメイク作である「ARK: Survival Ascended」について纏めていきたいと思います。
ARKリメイクが早期アクセス開始!
11月も間近に迫った時期ですが、なんだかんだでまだまだ今年の新作ラッシュは終わっておらず、2023年も遊べるゲームが大量ですね。
そんな中で、正式なリリースではないですが、早期アクセスがスタートして話題となっているタイトルと言えば「ARK: Survival Ascended」(以下ARKリメイク)ではないかと思います。
今回はこの「ARKリメイク」についての内容などを纏めた記事となっていますので、是非参考にしつつ購入などを検討してみてください。
こちらの「ARKリメイク」は、恐竜などが生息する島を舞台に、サバイバルを行う作品、つまり「ARK: Survival Evolved」のリメイク作品です。
既に開発が進んでいる事が発表されている、続編となる「ARK2」とは別ラインで、リメイクが出るというのは中々珍しいケースかもしれません。
今回の「ARKリメイク」に関しては、本来8月ほどに配信が開始される予定ではいた物の、開発の遅れから予定が延期。
遅れて10月26日に早期アクセス、という形でリリースが開始され、現在はSteamで遊ぶ事ができるようになっています。
同時に発売予定となっていたPS5やXbox版については、11月以降に延期、という形になっており、全体的に遅れが出ているようですね。
とはいえ、ゲームの開発状況などはどうしても遅れたり、というのがつきものですし仕方のない部分もあるのではないかと思います。
早期アクセスという形でリリースされたため、まぁ一応はβ版のような扱いではありますが、既にしっかりと遊ぶ事が可能となってはいます。
価格的にも10%OFFで提供されている状態なので、原作「ARK」を遊ぶタイミングがなかった人など、今このタイミングで遊ぶのもアリではないかなと思います。
今後、原作にあった無料DLC、有料DLCなども順次リメイクしていく、という事も決定していますので、2の前に楽しめるのは間違いありませんね。
一応のSteamでの推奨スペックは以下のようになっています。
・OS: Windows 10/11 with updates
・プロセッサー: AMD Ryzen 5 3600X, Intel i5-10600K
・メモリー: 32 GB RAM
・グラフィック: AMD Radeon RX 6800, NVIDIA GeForce RTX 3080
・DirectX: Version 12
・ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
・ストレージ: 70 GB の空き容量
このような感じですね、原作に比べて、必要スペックも上がっているのはまぁリメイクゆえ、当然といえば当然なのですが。
推奨スペックでも快適に遊べるかどうかは微妙なラインになる可能性もあるので、PC版を遊ぶ場合はなるべくハイスペックなPCを用意しておきたい所です。
前作(リメイク前)との違いは?
さて、2に先駆けて発売される事となった「ARKリメイク」ですが、リメイク前からは当然変わっている所も多数あります。
今回はその部分についても解説していきますので、前作を遊んでいる人も、興味はあったけど遊んでいない、という人も参考にしてみてください。
まず、最大のポイントとしては、制作に使われたエンジンが「Unreal Engine 5」に変更され、グラフィック周りは大幅に強化された事ですね。
原作ARK自体も、グラフィック自体は綺麗な部類ではありましたが、エンジンを変更した事で更に高画質化したのは大きいですね。
その分上でも解説したように推奨スペックは上がってしまっていますが……まぁこの辺りは新しいエンジンに切り替えた以上は仕方のない部分ですね。
ゲームシステム的な部分に関しては、言うほど大きな変更点はありません、あくまでグラフィック周りなどを強化する事が目的のリメイクです。
まぁ元々ARK自体のゲーム性はこれといった粗があるわけでもなく、人気のある作品だったわけですし、下手にいじる必要はないという所も大きかったのでしょう。
その他の部分で追加された要素としては、MODに公式対応した、という所ではないかと思います、これは単純に嬉しいですね。
MODをPCゲームに導入するにはそれなりの知識が必要、という側面がありましたが、今回のARKではかなり簡略化されています。
ゲーム内のメインメニューから、MOD用ブラウザにアクセスする事が可能になり、そこから使いたいMODを選べば導入できる、という形式になりました。
これに関しては11月以降に発売が予定されている、PS5やXboxでも同様のシステムが導入されるとの事なので、コンシューマーでもMODが利用できるようになります。
大まかに見て、原作ARKから変わったのはこんな所だと思いますが、リメイクとしては十分すぎるほどの進化を遂げている、と言えるでしょう。
リメイクというよりもリマスターに近い作品、という印象もありますが、単純に遊びやすくなった部分もあるので、ユーザー側としてはありがたいのではないかと思います。
特に、コンシューマーでもMODを利用できる、というゲームはそれほど多くないですし、この辺りの調整はかなり嬉しいユーザーも多そうです。
11月以降の発売とはなってしまいますが、PS5やXbox版のリリースも楽しみに待っておきたいタイトルになりそうですね。
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クロスプレイに対応予定はある?
さてさて、システム的な部分では大きな変更はなく、MOD対応と高画質化がメインとなる「ARKリメイク」ですが、皆様の「肝心な所に触れてないだろ!」という声が聞こえてきそうです。
複数のプラットフォームで発売されるタイトルでは、毎回のように話題となってしまうある意味、宿命とも言える話題が「クロスプレイ」ですね。
つまり、PCやPS5など、プラットフォームを跨いでマルチプレイなどができるのかどうか、という所は誰もが気になる所です。
今回の「ARKリメイク」に関しては、なんと公式からしっかりと説明があったので予想でもなんでもなく、クロスプレイに対応している事がわかりました。
つまり、マルチプレイ時にプラットフォームがPCである事、PS5である事などを気にする事なく、フレンドとのプレイなども可能になりました。
また、クロスプレイに対応した事で、プラットフォームを跨いでのセーブなども可能になっているので、複数のプラットフォームを跨ぎながら遊ぶのが楽になりました。
ARK自体がマルチプレイも盛り上がる作品ですし、各プラットフォームでクロスプレイが可能になったのは非常に大きいですね。
また、上でも紹介したMODもコンシューマー版に導入する事が可能になったので、PC版と常に同じ環境で遊ぶ事が可能なのも大きいですね。
ゲーム的な変更点はあまり多くない、とは書きましたが、遊びやすさや遊び方の幅、という点については原作から大きくパワーアップしている、とも言えるでしょう。
そして、今回の「ARKリメイク」でクロスプレイに対応する事が発表された事に付随して、期待の続編である「ARK2」でもクロスプレイへの対応が明言されました。
他の作品でもクロスプレイが望まれる中、中々対応されずプラットフォームを選ぶ際に悩んでしまう、という状況は少なくありません。
そんな中でも公式サイドから、クロスプレイに対応しますと大々的に発表されたのは、ユーザー的には非常に楽ですしありがたい話でもあります。
原作ARKでは惜しまれつつもクロスプレイに対応される、という事はなかったので、これを機に遊ぶにはやはりちょうどいい作品になるのではないでしょうか。
続編となる「ARK2」も楽しみにしつつ、恐竜やサバイバルといった要素が好きな人は、ARKリメイクを遊んで待っておくのがおすすめかな、と思います。
ARKリメイクまとめ
- 恐竜サバイバルの名作がリメイク!PC版はリリース開始!
- UE5制作に変更で高画質化!MODなども簡単に導入可能に!
- クロスプレイに完全対応!PS5などともマルチプレイ可能に!
クロスプレイの対応や高画質化、MODの導入が公式に可能になるなど、限りなくユーザーフレンドリーな形にリメイクされたと言ってもいいでしょう。
とりあえず遊びやすくなった事自体は事実なので、気になっていたけど遊ぶ機会がなかった、という人は続編発売前に遊んでおくのがおすすめです。