4月も後半、もうじきゴールデンウィーク、という時期ではありますが、外出自粛などもあってゲームをプレイしようと考えている人は多そうですね。
ゲームのプレイは勿論のことながら、今後発売される新作ゲームの情報を仕入れていくのもアリではないかと思います。
今回は、6月に発売が予定されている期待の新作「ゴーストオブツシマ」と、その難易度の考察などについてまとめた記事です。
ゴーストオブツシマとは?
出典:https://www.playstation.com/
そろそろ5月発売以降の新作タイトルの情報も出揃ってきて、順当にいけば予定通りに発売されそう、というタイミングになってきました。
以前当ブログでも触れたように、新型コロナの影響などがどうなるかは分からない、という時期でもありますので、油断はできませんが。
とはいえ、そればかりはユーザー側で心配した所でどうなるわけでもありませんし、大人しく期待して待つのが吉、という物でしょう。
今回はそんな5月以降発売予定のタイトルの中から「ゴーストオブツシマ」について詳しく解説・紹介等していきたいと思います。
「ゴーストオブツシマ」は、2017年の発表以降、注目を集めていた海外製タイトルの一つで、日本の歴史における「元寇」を舞台にした作品。
モンゴル帝国の侵攻により、壊滅してしまった対馬の武士団の中、かろうじて生き残った一人の武士「 境井 仁」を主人公として物語は進行します。
「境井 仁」は、冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、対馬の民を守るためにあらゆる手段を用いて戦い抜く事を決意する、という内容。
美麗なグラフィックで描かれた中世日本の風景や、まるで時代劇を見ているかのような緊迫感のある戦闘がウリの作品、という感じになっています。
開発を担当しているのは「インファマス」シリーズを開発したSucker Punch Production、ディレクターは大の時代劇好き、という辺りが注目ポイント。
ゲーム的にはオープンワールドで描写された「対馬」を舞台に、様々な手段や戦い方を用いて探索・戦闘を行うアクション・アドベンチャー、という体ですね。
こういった時代劇のような世界観をオープンワールドで、という作品は日本製でもあるようでない作品だけに、様々な点から注目されているのではないでしょうか。
実際の時代考証とは色々とズレる部分もある物の、その辺りはゲームというエンターテインメイントとして割り切って制作している様子。
刀で時代劇のように戦うも良し、離れた所から長弓を使って狙撃するもよし、静かに敵に近づいて良し、と様々な戦い方ができるのも魅力的。
侍を主人公としたゲームではある物の、忍者のような暗殺も出来たりする辺り、ゲーム的にはかなり幅広い戦術が取れる作品のようですね。
スキルを取得する事で特殊な行動を取る事もできるようになるなど、時代劇のような画面作りとは裏腹に、しっかりと遊べる内容になっていそうなのもポイントです。
普段は海外製のゲームは遊ばないという人でも、この作品は日本の歴史を舞台にしている、という事もあってとっつきやすい部分もありそう。
時代劇や歴史に興味がある、という人なら楽しめる要素も多そうなので、今から予約などしてチェックしておくのもアリではないでしょうか。
SEKIROのような「死にゲー」になる?
出典:https://www.playstation.com/
さてさて、昨今では少々珍しくなってしまった「日本」あるいは「和風」な世界観を舞台にしたアクションゲーム、という事で期待の掛かる「ゴーストオブツシマ」
まだ発売までは2ヶ月以上ある上に、海外製のゲームという事で、詳しい戦闘方法やゲームシステムなどはまだ不明瞭なポイントも多いですね。
少なくとも、ボタンを連打して爽快に敵をなぎ倒す、というタイプのアクションゲームではなさそうですが、その辺りにも歯ごたえが期待できるのではないでしょうか。
そんな「ゴーストオブツシマ」ですが、対抗馬、というには発売時期がズレている物の「SEKIRO」はジャンルや作品のイメージなど、似ている部分が多いのではと思います。
侍が主人公である「ゴーストオブツシマ」に対し「SEKIRO」では主人公が忍者、などの違いや、架空の土地が舞台であるなど色々違いはあります。
とはいえ、アクションゲームで探索要素があり、そして和風である、など比べられるのも無理はないかな、と思う共通部分が多いのもまぁ事実でしょう。
そこで気になるのは「ゴーストオブツシマ」の、ゲームとしての難易度はどうなるのか、というのはユーザーにとって気になるポイントではないでしょうか。
「SEKIRO」はいわゆる「ソウルライク」と評される「高難易度の死にゲー」だった事もあり、苦手な人は攻略も中々難しいのが魅力でもあり難点でもあります。
最早一つのゲームジャンルとして定着しているこの「死にゲー」は、その呼ばれ方から分かる通り「死んで覚える」のが前提になっています。
敵の配置、敵の動き、戦い方などを何度も死んで繰り返しプレイする事で攻略法を身につける、というのが概ねの攻略法といえる作品群ですね。
「ゴーストオブツシマ」も同様に、そういった「死にゲー」のようなゲーム性になるのかどうか、というのを今回は考察してみました。
とはいっても、現時点で判断する材料としては公開されているプレイムービーなどをチェックしてみる以外には出来ないのですが。
その辺りを判断材料にすると、一応「ゴーストオブツシマ」は、いわゆる「死にゲー」に類するようなとにかく
「死んで覚える」という難易度のゲームではなさそう
です。
根拠としては、プレイムービーを見る限りではいわゆる「蘇生」に類するようなシーンが存在していない事、システム的にも言及されていない事が一つ。
そして、戦闘中の挙動は「防御」や「受け流し」などは重要そうではある物の、ミスをしたら必ず死ぬ、という物でもなさそうな印象である事、といった所ですね。
無論、とりあえず敵に向かって突っ込んでいってボタンを連打していれば勝てる、という簡単なゲームというわけではなさそうですが。
上でも紹介したように、開発は「インファマス」などを開発したスタジオ、という事もあり、ゲーム性はTPSやFPSに近い感じになるではないでしょうか。
立ち回りや地形の把握などは重要になりそうではありますが、比較的多くの敵に囲まれたり、という状況も多そう。
まだ詳しい仕様などがはっきりしているわけではないので「死にゲーではない」と断言する事はできませんが、多分違う、という感じ。
難易度の高さなどで敬遠してしまいそう、という人は、実際にゲームが発売されてから評判を見てみる、というのも手ではないかと思います。
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デジタルデラックスなどのエディションも注目!
出典:https://www.playstation.com/
最後に「ゴーストオブツシマ」の予約を考えている人に向けて、各エディションなども紹介していきたいと思います。
といってもいわゆる限定版や豪華版といった違いのあるエディションは一つのみですので、どちらを買うかは個人の好み、といった所でしょう。
詳しい内容は以下のような感じになっていますので、予約や購入の参考にしてみてください。
■通常版
こちらは特に特典などは付かない、ゲーム本編のみの販売ですね、ダウンロード版及びパッケージ版が存在するのでお好きな方を選びましょう。
■デジタルデラックスエディション
こちらはパッケージ版が存在せず、ダウンロード版のみで購入できるエディション、ゲーム内で使える特典アイテムなどが複数付属しているのが特徴。
付属する特典は以下のようになっています。
・技会得用「技量」一点
・八幡神の護符
・「対馬の英雄」スキンセット(黄金の面頬、鎧、鞘と柄、馬、鞍)
・デジタルミニアートブック
・ディレクターズコメンタリー
・PS4用 Ghost of Tsushima「侍」ダイナミックテーマ
とこんな感じ、ゲーム内アイテム+特典の設定資料など、美術面にも気合の入っている作品だけにチェックしたい内容ですね。
また、これらの「通常版」「デジタルデラックス」共通の「早期購入・予約特典」も存在するので、そちらもチェックしておきたいですね。
そちらの特典については、以下のような内容になっています。
・『Ghost of Tsushima』デジタル ミニサウンドトラック
・PS4用 Ghost of Tsushima「仁」ダイナミックテーマ
・PS4用 Ghost of Tsushima「仁」アバター
こちらは、パッケージ版では「早期購入特典」として、ダウンロード版では6月25日までの予約特典となっていますので、購入の際は注意が必要ですね。
デジタルデラックスなどを購入する際には、事前に予約購入しておかないと貰えないので、気をつけるようにしましょう。
このような感じで、購入の際には「通常版」か「デジタルデラックス」か、を選んで購入するという感じになりますので、予約は今のうちにしておいた方が良いでしょう。
上でも書きましたが「パッケージ版」を購入したい、という場合には残念ながら通常版以外の選択肢がないのは残念ではありますが。
発売予定日は6月26日、その前日までに予約を済ませていれば、予約特典などは確実に受け取れるという感じになっています。
とりあえず現時点で購入を決定している、という人はサクッと予約を済ませてしまうのもアリではないでしょうか。
ゴーストオブツシマまとめ
- 元寇が舞台のオープンワールドアクション!美麗な描写に注目!
- 難易度は高くても「死にゲー」ではない可能性大?続報に期待!
- デジタルデラックスなど特典も多数!早めに予約がオススメ!
こういった日本的な作品は人気もありそうではありますが、イマイチ作品が出ない、というイメージもあって、より期待がかかりますね。
海外制作、という事で、今後は国内メーカーがこういう方面に注力してくれるきっかけになりそうですので、ジャンルとしても期待がかかるのではないでしょうか。