4月も目前になってきましたが、ゲームの新作情報などはどんどん出てくるので、退屈する事はなかなかないかもしれませんね。
日付的には5月発売の新作などもそろそろ購入の準備などを始める頃合いではないか、と思うのですが皆様はどうでしょうか。
今回は、5月に発売する事が改めて発表された移植作「ゼノブレイド ディフィニティブ エディション」について纏めていきたいと思います。
ゼノブレイドとは?作品をおさらい!
出典:https://ec.nintendo.com/
3月も終わりに差し掛かりましたが、そろそろ4月・5月以降の新作ゲームの話題などが増えてくる頃合いではないか、と思います。
新型コロナの影響などもあり、何かと世間的にも大変な状況ですし、外出自粛などのお供にゲームを選んでおくのも重要ではないかと思います。
発売まではまだ少し期間が空きますが、ニンテンドースイッチで発売される新作タイトルの中の注目株といえば「ゼノブレイド ディフィニティブ エディション」ではないでしょうか。
完全新作、というわけではなく、元々発売されていた作品のリマスター版ではありますが、シリーズタイトル「ゼノブレイド2」などもあって注目の作品です。
今回はこの「ディフィニティブエディション」についての情報などを纏めた記事になっていますが、まずはその前に、作品のおさらいからスタートしていきましょう。
「ゼノブレイド」は、2010年6月に発売したWii用タイトルで、オープンワールドのフィールドとシームレスに繋がる戦闘が特徴的なRPG作品。
発売こそ10年前、かつゲームハード的には2世代前の作品ではありますが、今遊んでも十分過ぎる程面白い作品です。
Wii以外でも、Newニンテンドー3DS専用タイトルとして、またWii Uのダウンロード専用タイトルとしても移植がされているのも特徴。
ニンテンドースイッチに至るまでに、複数回移植されているため、なにげに遊べる機会は多かったのも人気の理由の一つかもしれませんね。
開発会社のモノリスソフト、そしてタイトルの「ゼノ」からも分かる通り「ゼノギアス」や「ゼノサーガ」と同じ「ゼノシリーズ」作品となっています。
とはいっても、ゼノギアス及びゼノサーガとの世界観やストーリー的な繋がりはほぼなく、登場する用語や設定が一部共通している程度、といった感じ。
世界観は「巨神」と「機神」、二種類の神様の争いの後に数千年が経過し、 巨神の躯の上に人々が生活するようになった世界。
突然「機神兵」と呼ばれる機械生命体の侵攻によって存亡の危機に瀕した世界での冒険を描く、というSF要素も多分にあるファンタジーという内容になっています。
戦闘はリアルタイムで進行し、プレイヤーが操作するのはPTメンバーの内の一人、残りの2人はAIがオートで操作する、という形式ですね。
自動的に行われる通常攻撃と、それぞれリキャストタイムが設定された「アーツ」を入力して進めていく、というのが主な流れ。
これらを組み合わせて連携をつないでいく、というのが主な戦法となるゲームで、この辺りに関しては事実上の続編「ゼノブレイド2」にも引き継がれています。
育成要素なども多分にある事も踏まえ、かなりボリュームのある作品となっていて、やりこみもバッチリ完備している作品。
外出を自粛しなければいけなくなって現状には、ある意味ピッタリの作品と言えるのではないかと思います。
リマスター版の変更点や違いは?
出典:https://ec.nintendo.com/
さてさて、作品のおさらいが終わった所で、今度は今回の記事の本題である「ディフィニティブエディション」についての情報を纏めていきましょう。
今作は、一応誤解のないように注釈を入れておくと「リメイク」には微妙に当てはまらない「リマスター」作品です。
ゲームの内容などには手を入れている箇所は少なく、あくまで映像やモデリングなどをキレイにした移植作、という感じの内容になっています。
現時点ではまだ公式から発表されている情報はそれほど多くはありませんが、恐らくゲームシステムなどの部分に関しては調整されているかどうかぐらいでしょう。
ニンテンドースイッチで既に発売されている「2」にあった要素を逆輸入、という可能性こそあるかもしれませんが、大々的に新システムに変更、はなさそう。
とはいえ、現時点ではあくまでグラフィック周りの進化が見て取れる、という所ではありますが、この辺りはかなりキレイになっています。
何だかんだで発売から10年経過している作品ですし、画質やグラフィックの質は「2」と同等レベルにキレイになっている、と言えるでしょう。
その他の変更点・追加要素は、現時点で判明しているのは「後日談」の追加、ぐらいな物、という感じになっています。
あとは、ごく一部のグラフィックなどが変更され、ナンバリングタイトルである「2」の要素を示唆するような部分も見受けられます。
恐らく、ゲーム的にも元々ボリュームはある作品ですし、追加要素があるにしても、そういったシリーズ作のキャラが追加出演する、程度に留まるのではないでしょうか。
注目ポイントとしては、完全な新エピソードとなるので、元々「ゼノブレイド」をプレイしていた人にとっても嬉しい追加、と言えるでしょう。
単純にニンテンドースイッチへ移植される、というのは昔のゲーム(というほど古い気もしませんが)を遊べるようになる良い機会。
ゼノブレイドを遊んだことがない、という人も、この機会に遊んで見る良いチャンスになるのではないでしょうか。
何にせよ、変更点や追加点はそれほど多くない、という予想ではありますが、まだ発売までは間があるので何か新しい情報が出る可能性もあります。
発売日は2020年5月29日の予定、と現時点で予定されている新作の中に食い込むような形ではあります。
とはいえ、ボリュームのあるRPGですので、購入しておいて次の新作までにのんびり遊ぶ、という手も使えるのではないでしょうか。
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「2」や「クロス」も遊ぶべき?
出典:https://ec.nintendo.com/
というわけで、遂にHDリマスター版が発売される「ゼノブレイド」ですが、ニンテンドースイッチにはナンバリングタイトルである「2」も存在します。
また、直接的には繋がりはない物の、同じシリーズタイトルを冠した作品として「ゼノブレイドクロス」も存在しますね。
どちらの作品も、設定や用語に共通項がある、程度の繋がりではあるので、あくまで関連作品、ぐらいのニュアンスではあります。
「クロス」の方は現状Wii Uでしか遊べないタイトルなので少々敷居も高いですが、こちらもスイッチに移植される可能性はそれなりにあります。
「2」の方に関しては「ゼノブレイド」の直接的な続編、というわけではなく、一部の設定などが共通している、シナリオ的に一部繋がりがある、という感じの位置づけです。
特に「2」に関しては、ゼノブレイドの主人公シュルクとヒロインであるフィオルン、クロスのヒロインであるエルマがゲストで登場するシーンなども存在します。
知っていればニヤリとするネタも盛り込まれている、という続編ではないもののシリーズ最後発の作品としてプレイしてみるのもアリではないかと思います。
「ゼノブレイド ディフィニティブエディション」の前にどちらも遊んでおく、という必要性が特にあるわけではありませんが、興味があればプレイしてみるのも手。
ニンテンドーカタログチケットの存在などもありますし、ディフィニティブエディションが対応するのであれば、2と一緒に購入する、というのもアリではないでしょうか。
クロスに関しては、現状Wii Uを持っているユーザー以外は遊べない、というのが難点ではありますが、ゲームとしての評価はかなり高め。
どちらにせよ、ゼノブレイドシリーズはどれも遊んでみて損のないタイトルではないかと思いますので、そちらもチェックしてみるのが良いでしょう。
あくまで続編、ではなく関連作品、という事で、遊ばなくても「ゼノブレイド」自体の魅力は十分に楽しめる、というのがポイント。
とはいえ、シリーズとして展開されている以上は抑えておきたい、というユーザーも多いと思いますので、合わせて購入などの計画を建てるのもアリではないでしょうか。
ゼノブレイドディフィニティブエディションまとめ
- Wiiで発売されたオープンワールドRPG!「ゼノ」シリーズタイトル!
- スイッチでHDリマスター発売!「後日談」の新要素も追加!
- 「2」や「クロス」もオススメ!関連作品と合わせてプレイ!
HDリマスター、と言いつつ、こういった新要素などが盛り込まれるのは最早お約束になりつつありますが、純粋に嬉しいポイントではありますね。
既にプレイした事がある、という人も、これが初めてのプレイ、という人も楽しめると思いますので、5月の発売日までに予定を空けておくのもオススメです。