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ゲームの新作が発売される前には、体験版という形でゲームを遊ぶ事が出来る場合もありますので、盛り上がるタイミングですね。

勿論、家庭用ゲームに限らずアーケードゲームでも同じように「ロケテスト」という体験会が開催される事があるのはご存知ではないでしょうか。

今回は、新たにロケテストが開催され話題を呼んだ人気シリーズ最新作「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2」についての情報をまとめていきます。

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EXVS2稼働!VSシリーズをおさらい!


出典:https://twitter.com/gundamversus

まずは、新たに稼働開始することが発表された「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2(以下EXVS2)」の情報とシリーズについておさらいしていきましょう。

EXVS2は、いわゆる「VSシリーズ」と呼ばれる、機動戦士ガンダムを題材にした対戦型格闘アクションゲームの最新作ですね。

 

VSシリーズ」の歴史はかなり古く、初代作品となる「機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン」がアーケードで稼働を開始したのは2001年、もう17年も前の話です。

以降アーケードによる展開と、家庭用移植を繰り返しているシリーズなので、どれかを遊んだことがある、というプレイヤーの方も多いのではないでしょうか。

 

これまでに発売・稼働した作品は以下のようになっています。

■アーケード稼働シリーズ
・機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン (2001年3月14日稼動開始)
・機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX (2001年9月14日稼動開始)
・機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ (2003年9月稼動開始)
・機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズDX (2004年8月稼動開始)
・機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. (2005年7月稼動開始)
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II (2006年6月稼動開始)
・機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム (2008年3月稼動開始)
・機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT (2009年3月稼動開始)
・機動戦士ガンダム エクストリームバーサス (2010年9月稼動開始)
・機動戦士ガンダム EXVS フルブースト (2012年4月稼働開始)
・機動戦士ガンダム EXVS マキシブースト (2014年3月稼働開始)
・機動戦士ガンダム EXVS マキシブースト ON (2016年3月稼働開始)

■家庭用シリーズ
・機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX (PS2/2001年12月6日発売)
・機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン&DX (DC/2002年4月11日発売)
・機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ (PS2/2003年12月4日発売)
・機動戦士ガンダム ガンダムvs.Ζガンダム (PS2・GC/2004年12月9日発売)
・機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. (PS2・PSP/2005年11月7日発売)
・機動戦士ガンダムSEED D 連合vs.Z.A.F.T.II PLUS (PS2/2006年12月7日発売)
・機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム (PSP/2008年11月20日発売)
・機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS (PSP/2009年12月3日発売)
・機動戦士ガンダム エクストリームバーサス (PS3/2011年12月1日発売)
・機動戦士ガンダム EXVS フルブースト (PS3/2014年1月30日発売)
・機動戦士ガンダム EXVS フォース (PS Vit/2015年12月23日発売)
・GUNDAM VERSUS (PS4/2017年7月6日発売)

とこのような感じで、かなりの作品数が稼働・発売しているのがわかりますね、特にEXVSシリーズは、2年に一度程度の頻度でアップデートされています。

前作に当たる「マキシブーストON」から大体2年程度で今回の新作「EXVS2」の稼働が開始する、と考えると概ね予想どおりといった所でしょうか。

 

家庭用として発売された新シリーズ「GUNDAM VERSUS」については、当ブログでも何度か話題にしているので記憶に新しいですね。

今作の「EXVS2」では、タイトルが正式に2とナンバリングタイトルに変更された事もあり、様々な点でこれまでの「EXVS」シリーズとは変更されています。

 

まず、新基盤に変更された事により、グラフィック面が大幅に強化され、筐体画面とライブモニターがフルHDに対応した点が最大のポイントです。

これまでのスピーディなゲーム性や軽快な動きはそのままに、グラフィックが美麗に変更された、という点でもシリーズファンには嬉しいのではないでしょうか。

 

EXVS2稼働でMBON家庭版は発売されるか?


出典:https://gundam-vs.jp

さて、ここで気になるのは、EXVS2の稼働に伴い、これまでにも発売されてきた「家庭用移植版」の発売かあるかどうか、という点ではないでしょうか。

 

VSシリーズとして見てみると、家庭用移植として発売された作品としては「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト」が最後になっています。

実質的には二作品が移植されないまま、新作が稼働を開始、という状況になってしまっているので、家庭用で遊びたい人にはちょっと残念な状態ですね。

 

しかし、ここからはあくまで筆者の推測ではあるのですが「マキシブーストON」の移植は望み薄なのではないか、と思います。

というのも、家庭用移植が2014年で止まっている事、更には家庭用のオリジナルシリーズとして完全な新作「GUNDAM VERSUS」が発売されてしまった事が推測の理由です。

 

根拠としてはちょっと弱い気もするのですが、家庭用は家庭用アーケード用はアーケード用として路線を独立させたいという目論見があるのではないでしょうか。

その事を考えると、EXVS2が稼働を開始したからといって「マキシブーストON」の移植が行われるか、というとちょっと微妙かも、といった次第です。

 

勿論、これまで続いてきたEXVSシリーズが新たに新生する、というある意味キリの良いタイミングなので移植版の発売が行われる、という可能性もないわけではありません。

実際、 GUNDAM VERSUSの方はシリーズ作品とは言いつつも、EXVSシリーズとは毛色も違いますし、それを考えると移植版が出るのがおかしいわけではありません。

 

筆者的にも、新作シリーズの稼働と合わせてある種の締めくくりとして家庭用移植版を期待したい所ではありますが、何とも言えません。

ほのかに期待しつつ、発売されない、という事態もある程度覚悟しておいた方が良いかも、という感じですね、こればかりは続報を待ちましょう

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EXVS2のロケテスト情報まとめ!


出典:http://gundam-vs.jp

さて、今回の記事の〆として、最後に「EXVS2」のロケテストでの情報をまとめていきたいと思います、かなり好評だったようですね。

 

ロケテストが開催されたのは5月12日、13日の2日間東京や大阪など主要都市のゲームセンターで行われていました

グラフィック面での強化などについては上でも紹介した通りですが、ロケテストでは新たな追加要素などを確認できたようですね。

 

まず、ロケテストで使用できた新たな機体は以下の通り。

■ガンダム・バルバトスルプスレクス
こちらは「鉄血のオルフェンズ」より、主人公機の最終形態ルプスレクス」が登場、サブ射撃やメイン射撃で牽制しながら格闘戦に持ち込むタイプの機体。

使用コストは3000、テイルブレードを使用しての急接近など、かなり攻撃重視な機体となっている事を期待できるのではないでしょうか。

 

■ガンダム・マックスター
機動武闘伝Gガンダム」から、ボクシングスタイルが特徴的なマックスターが登場、近接攻撃に特化している機体ですね。

使用コストは2000と抑えめ、一撃一撃を重視するよりも、手数やコンボでラッシュをかけるタイプの機体になっているようですね。

 

■トライバーニングガンダム
こちらは何と「ビルドファイターズトライ」から後期主人公機が登場、作中のイメージどおり、スピーディな動きと強力な近接攻撃がウリの機体ですね。

作中でも使用していた「旋風竜巻蹴り」といった印象的な技の数々も再現されており使用コストは2500となっているようです。

今回のロケテストで使用できた新機体はこの3種類、どちらかといえば近接攻撃主体の機体が多い印象ですね、動かしてて楽しそうです。

 

その他にも、ゲームシステム的な追加としては、溜めたゲージを使って発動する「バースト」(いわゆる覚醒)に新たな物追加

・射撃性能を強化する「S(シューティング)バースト」
・格闘性能を強化する「F(ファイティング)バースト」
・回避性能を強化する「E(エクステンド)バースト」

の三種類のバーストに加えて、新たに2つが追加される事が確認されました。

 

■モビリティバースト
こちらは機体の機動力を大幅に強化し、移動スピードを引き上げてラッシュを掛けられるようになるというバースト。

これまでのファイティングバーストよりも更にスピードが向上するため、プレイヤーの腕がダイレクトに反映される、といった感じの様子ですね。

 

■リンケージバースト
こちらは、他とはかなり毛色の違う内容となっていて、効果としては自機の弾薬回復・ブーストの回復に加え、味方機のEXゲージを回復させるという物。

直接的に戦闘に影響するというよりは、支援的な内容となっているので、戦術的な扱いが非常に重要な物になってくるのではないでしょうか。

 

これら2つのバーストが追加された事で、戦略や戦術、戦い方などにも幅が出る事が予想されるので、ガチなプレイヤー勢は勿論、初心者も色々楽しめそうです。

また、これまでは筐体が変わると登場数が減っていた機体数に関しても、今回は最初から「マキシブーストON」に登場していた機体はほぼ登場するとの事。

 

ロケテスト段階で使用できた機体は限られていた物の、それでもかなりの数の機体が使用可能だったという事で、俄然期待感が高まります

新登場の機体まで含めても、最初から160機以上の機体がプレイアブルとして使用可能、という点も嬉しい限りですね。

 

まだロケテスト段階で、正式に稼働が開始するまでには多少時間がありますが、情報公開なども含めて楽しみになってきたのではと思います。

正式稼働は2018年の秋頃、という事でまだ4ヶ月~5ヶ月ほどは待つ事になるのではないかと思います、待ち遠しいですが仕方ありません。

 

今後もロケテストが行われる可能性はかなり高いと思いますので、公式ツイッターなどをチェックして、こまめに情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。

ロケテストにはロケテストの時だけの雰囲気も味わえますので、正式サービス開始前に独特の雰囲気を味わっておくと、よりゲームが楽しめるかも知れません

 

EXVS2ロケテストまとめ

  1. ガンダムを題材にした対戦アクション!遂に新シリーズ稼働
  2. MBONの家庭用移植は望み薄?期待しつつも覚悟した方が良いかも?
  3. ロケテストで新要素多数今後も開催されるかもしれないので要チェック!

いよいよシリーズ最新作、しかも新シリーズとして稼働という事で、シリーズファンの方はかなり盛り上がっているのではないかと思います。

これまでにシリーズに触れたことの無い人も、アーケードにしかないゲームの面白さもあると思いますので、是非一度は体験してみては如何でしょうか。

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